2017年11月19日日曜日

新藤晴一のカフェイン11レポ 2017.11.13放送分 長いツアーを乗り切るために必要なこと






※赤字が自分の感想です


ポルノグラフィティ新藤晴一のカフェイン11レポ 2017.11.13放送分



オープニングトーク



ツアー初日まであと4日。

これ書いてる現在ではスタートしてます。ネタバレ怖い。


ラジオ収録時ではリハの通しも完了。
いつもよりリハ期間が短いが、その分集中してリハが出来て細部まで順調に進められた。


1曲目"Montage"



自動運転技術



最近7〜8年ぶりにファミリーカーを買い替えたそう。
求めるテーマは安全性。今は新車には大抵付いているが、初めて体験。

フロントガラスにメーターとかナビが映る。
カメラが標識を読み取ってそこに表示されたりする。

高速に乗ると、クルーズコントロール(速度指定)とプラスで車間距離の指定も出来る。
20数年運転してきて、初めてハンドルに手を添えブレーキに足を置くくらいであとは自動的に運転してくれる。昭和生まれには結構ドキドキ。

いずれそれをAIが運転することになるのかね。

車を運転する時は緊張するが、それは多少解消される。
ラジオを切り替えたり、サングラスを出したりといったちょっとした動作を支援してくれる。

渋滞にハマった場合にも渋滞用の機能があり、止まるとエンジンが切れて前の車が動くとまた動き出すというシステム。
そうなるともはや座っているだけで渋滞を進むことができる。

いずれギターを練習しながら運転できるかもしれない。

というより渋滞を失くすシステムできませんかね。

いずれは事故というものが無くなる世界になるのでは。


2曲目"スパイス"



長いツアーを乗り切るために必要なこと




11月16日にボージョレヌーボが解禁。
まだ晴一さんもワインブームが続いている。

ツアー中の打ち上げは居酒屋が多いので、美味しいワインを飲んだりということはあまりない。


コーナー:月刊音話

メール:長いツアーを乗り切るために必要なことはなんですか。

晴一:まずは体力は必要だよね。あと酒を飲み過ぎないこと。
あと大切なのはセットリストに伸びしろを残しておくこと。初日にできたことを40回繰り返すだけではつまらなくなってしまう。もちろんツアーの核になる部分は残すが、ツアー中に広げられる余地になるものを残す。

昔のでいうと「この曲のここのXタイム(小節数を決めない)」
ツアー最終日を映像化することが多いので、その作業をする際に「ここのXタイムどうやったらこんな展開になるんだ」と思えるくらい複雑になっていったのが分かった。

「The dice are cast」はその遊び部分を増やしたって前に言ってたね。


3曲目"君の愛読書がケルアックだった件"










長いツアーを乗り切るために必要なこと




ソフトバンクホークスが日本一に。
横浜は勢いで進んだ感じ。それは中型の船に凄いエンジンを乗っけて行った感じ。それに比べてソフトバンクは大型のクルーザーのようだった。




なんだろう。これが頭に思い浮かんで仕方ない。


コーナー:晴一の辞書

メール:晴一さんにとって「インスタ映え」とはなんですか。友達はインスタ映えを意識して食べる前とかに写真をすぐ撮り、ちょっと萎えます。

晴一:こう書いてみます、インスタ映えとは「自分の楽しさを他人に確認するためのもの」である。
インスタ映えって美味しそうなものとかデコレーションされたものを写真でアップして「今これを食べている私って幸せよね」と他人に確認するためのもの。そこでもらった「いいね」で「やっぱり幸せだね」っていうのを確認するもの。

本来食べ物と自分の舌の間には何も介入しないものなのよ。その間に他人の意見を入れて評価しようとしている。

これスゲー腑に落ちた。


メール:ツアー初日に行きます。25回以上ライヴに言っているがツアー初日は初めてで楽しみです。

晴一:こう書いてみます、(ツアー)初日とは「答え合わせ」である。
なんといえばいいか。アルバム創る時から「こう聴いてもらえたらいいな」と思って創ったり、ツアーを組み立てている。そこにお客さんはいないので、それをツアーの初日で確認する。

経験を基に想像して創り上げていくが、初日で100点が出る事はない。
曲間の拍手を受けて長さや、その前のアレンジを変えたりする。

初日の平均点は45点くらい。それは演奏ではなく、答え合わせの点数。

演奏や伝えようとしたことを出来た日を専門用語でそれを「初日が出た」という。
3〜4公演目に「初日が出た」といえるとまぁまぁいい感じ。だからといって、初日が不完全なものではない。

メールくれた子みたいに長年ファンをやってくれていると「こういう解答用紙を出してきたのね」とかいう見方もあるだろうし、「ここちょっと考えすぎたわね」という見方もあるかもしれない。


今回の晴一の辞書とても響く内容。


4曲目"キング&クイーン"




コーナー:もっと面白い話ないん?

メール:ツアーのチャレンジグッズですが"LiAR"に因んでウソ発見器をグッズにするのはどうでしょうか。そもそもグッズで作れるかわかりませんが。

晴一:確かにウソ発見器はグッズではないよね。部屋に行って「あの無線みたいなのなに?」みたいなの言われて「あーあれウソ発見器。ポルノのグッズなの」みたいなのはないよね。

(スタッフが値段を調べて)千何百円?くらい。あ、パーティーグッズでか。いやもっとマジなやつ。旧ソビエトで使ってたようなメーターが振り切れそうなやつ。

そうか。この時点でまだぬか漬けセットは発表されてなかったのか。ツアー初日まさかの売り切れだったようです。


5曲目"LiAR"


フリートークの自動運転技術、上手く伝わったかな。要は今まで自分が当たり前にやってきたことが自動化されたことへの感動。
たとえを色々考えたんだけど、たとえば「チャックを開けなくてもおしっこできる」とか「焼肉を噛まずに食べられるとか」そういう当たり前にやってきたことがそうでなくなった感動。







では今週も閉店です。










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