このブログは音楽カテゴリなのだが、今一番勢いがあって人気なのがこれである。
ほんとにあった!呪いのビデオシリーズでマジで怖かったオススメ話まとめ7選
音楽カテゴリ辞めようか?
何の気なしに書いたのに、未だ根強くアクセスをいただいている。みんな意外と心霊もの好きなんだな。
心霊投稿ものの人気は根強いらしくて、「ほんとにあった!呪いのビデオ」の影響下で雨後の筍のごとく作品が製作され乱立している。それだけに当たり外れがとても大きいのが現状である。
ということで
レンタルの参考にしていただきたい。
呪われた心霊動画xxxシリーズ
2016年に始まった『Not Found』×『ほんとにあった! 呪いのビデオ』のスタッフによる心霊シリーズ。
比較的新しいシリーズだが、既に10作、2018年6月には11作目が発売される予定となっていて、コンスタントに作品を発表している。
毎回最後に「見たら良くないことが」系のカウントダウンの映像がある。わりと不気味な意味不明なものが多いが、今のところ僕は呪われてはいないようだ。
もしかしたら僕がロト6に当選しないのは、これのせいかもしれないが。
作品によって波はあるが、比較的面白くて凝った画作りで佳作レベルの映像が多い。大きく外さないというのは、レンタルする上で重要である。
好きなのをいくつか挙げておこう。
・2の「次はお前だ」
・4の「ホラールーム」
・7の「水音」
エピソードが後の作品で追加取材となったりもするので、できたらシリーズ1作目から見ることをオススメする。とりあえず10作目からちょっと変わってしまうが、9作目までは秀逸だと思う。
と言うわりに僕はこれの前進となる「死画像」を見ていない。
【追記】
「死画像」見ました。これも面白い。
1作目に繋がることもあるし、ぜひご覧ください。
闇動画シリーズ(パート12)
「ほんとにあった!呪いのビデオ」をはじめ、数々のホラー作品を撮っている児玉和土氏が手掛けているシリーズ。
闇動画はどの動画も凝っていて面白い作品が多い。しかし大抵出てくるものが死んでしまったり、悲劇に見舞われたりするものが多い、そのため暴力的だったりグロいエピソードもかなりあるので、心霊でゾクゾクするようなホラーを求めている人にはオススメできない。
しかしながら、その中でも「12」に関してはそこまでグロいシーンもなく、ひたすら不気味さと緊張感を保ったまま進むという点が秀逸でオススメしたい作品である。
他の評判を見ていても12は圧倒的に群を抜いている秀作が揃っている。
収録されているタイトルは、
「いすのおじさん」
→廃墟で若者が変な椅子を見つけて謎の椅子おじさんに襲われる
「黒い人」
→オッサンが黒い影に襲われる
「事故物件」
→事故物件の取材にきたスタッフ2人が様々な出来事に襲われる
という中編程度の長さのエピソードが3つ収録されている。「いすのおじさん」の訳分からなさはたまらないものがある。
唯一の懸念はジャケットがこんなデザインなので借りづらいくらいなものだが、レンタルする際はディスクだけ引き抜くわけだし問題ないだろう。
前後に投稿の経緯を語る人が出てくるくらいで、途中でスタッフの取材等はほぼない。
「ほん呪」の見所が投稿映像よりもスタッフの取材時のいざこざになってゆくのに比べると、映像だけで押しきれるというのは、それだけ映像が強いということでもあるのだ。
大抵、映像内で複数の事象が起こり、最後まで飽きさせない画作りは流石である。
ホラーとしてみても不気味さと不条理(理不尽)のバランスがとても良いと思う。
グロいのが苦手という方は、スピンオフ的な意味合いで始まったのに、いつしか本家の本数を越えた「心霊闇動画」シリーズがオススメである。
「ほん呪」を見ていた方であれば、スタッフとして活躍する長田ちゃんの姿があるので、それも楽しめることだろう。
流出封印動画4・5
オススメしておきながら4と5しか見ていない。
正直対して期待せず見たのだが、これが思わぬ拾いものであった。
NHK「怪奇大作戦-ミステリー・ファイル-」やウルトラシリーズの監督・田口清隆氏が手掛けたシリーズである。
特に5の最後に収録された病院でのエピソード「怨霊病棟」は"やり過ぎ"、"詰め込みすぎ"といえるほど盛り沢山に事象が詰め込まれ。入院した女性を次から次へと事象が襲い、さながら戦慄病棟のようである。ジェットコースターのように楽しめる作品となっている。
大好物。
他の作品にもいえるが近年の心霊作品にリアリティラインなどない。
5は他には主観カメラ4台で構成された「死の鬼ごっこ」もかなり面白かった。この2本を見るだけでも借りる価値は十分にある。
4では若者たちが森でよく分からないものたちに襲われる「ヤマニシの森」、色々わけ分からない「眠れぬ部屋」が良かった、記憶がある。
心霊玉手匣シリーズ
「ほんとにあった!呪いのビデオ」のエースであった岩澤宏樹氏が手掛けたシリーズである。
ほん呪後期に見られた「バラバラに投稿されたビデオが実は繋がっていた」という構成を前面に押し出した作品。
取材パートもほぼ隠すことなく芝居全開なので、これもリアリティラインはかなり放棄しているが、それ以上に構成や映像が面白いので、リアリティを求めない人にはオススメである。
3作目は4作目へのプロローグとなる作品で、若者がひたすらハイテンションで騒ぐだけなので正直オススメというほどではない。だが見ないと名作である4作目について行けないので、これもシリーズは最初から見るべきである。
全4作品で完結したかと思ったら今年(2018年)になって完結編に当たる「心霊玉手匣 constellation」がリリースされた。
ただし、ここに至るまでの間に、あるメンバーと岩澤氏の間に確執があった。
確執については、ここでは書かないがシリーズのファンとしては残念である。
しかしながら1~4作目までの一連が確かに面白いことも事実である。constellationも早く見なくては。
ほんとうに映った!監死カメラシリーズ
「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズにおけるシリーズ監視カメラのような、監視カメラに映った心霊現象に特化したシリーズ。というのは名ばかりで、最初の方こそ監視カメラがメインであるが、次第に監視カメラの映像以外がメインを占め、内容がどんどんぶっ飛んでゆく。
特にシリーズ6作目に収録されたエピソード「幽霊をコレクションする男」と「霊気アレルギー」の2本は頭がぶっ飛んでいるとしか思えない。「幽霊をコレクションする男」など、男がひたすらビニール袋を振り回しているだけ、というシュール過ぎる取材映像が延々と流れるという暴挙である。
正直特にオススメということではないのだが、似たり寄ったりな作品が多い中で、メキメキと斜め上の方向へシリーズが向かう様は一見の価値がある。
もう1つの見所は心霊スポットに一泊して幽霊の姿を映そうとする男、菅野の登場である。毎回幽霊の姿を映しシリーズのレギュラーとなる。そんな菅野に対するナレーションのdisっぷりは回を重ねるこどに増していき、最後には一番の見所とも呼べる特色となっている。
菅野の映像よりもナレーションの方が面白いという本末転倒ぷりである。
心霊投稿もののナレーションといえば「ほんとにあった!呪いのビデオ」の中村義洋氏があまりに有名だが、このシリーズのナレーションもそれと一線を介す存在となった。
後半にいくほど怖いという概念を度外視してゆくので、怖すぎるの苦手、変人、変態が好きという人にはいいのではないだろうか。
何人かで集まって酒を呑みながら見るなら案外これくらいふざけている方が楽しめるかもしれない。
とりあえず今回は以上。
本来取り上げるべき中には「封印映像」「NOT FOUND」等もあるが、全部見てないのと、当たり外れが結構大きいので、上の作品たちを全部見た、という
【関連記事】
ほんとにあった!呪いのビデオシリーズでマジで怖かったオススメ話まとめ7選
【ホラー】ほんとにあった!呪いのビデオ67 ネタバレ感想
ツイート
0 件のコメント:
コメントを投稿