2017年3月19日日曜日

合唱曲 大人でも感動できる曲ランキングTOP5まとめ







中学生時代に「合唱コンクール」があった。

今の僕の齢が半分の頃にやった催しであるが、今でも唄った曲を思い出すことがある。

それくらい合唱曲というものは普遍的で色褪せない魅力を持っている。

そんな合唱曲たちをランキング形式で振り返ってみたりしたい。

なんとなく1位から発表という横着ぶりである。










1位 マイバラード











個人的に一番思い入れが強い曲である。
1年の時にこの曲を選んでうちのクラスは優勝した。


実際どれくらいの人が知っているか分からないのだが、是非聴いてみて欲しい。名曲だと思う。
心の琴線に触れるような歌詞と展開。


特に最後の「心燃える歌が 歌がきっと君の元へ」の輪唱からの「きらめけ世界中に」のサビ(?)の盛り上がり方は熱い。

僕のバラード好きはここからきているのではないか。



2位 心の瞳








大定番にして大正義である。

これは知ってる方も多いのではないか。

先日歌詞解釈を突然上げたのは、この記事を書き始めたからである。
それでこの曲のことを書きたくなり先行してそちらをアップした次第だ。

歌詞について詳しくは下記を参照してもらいたい。

【合唱曲】心の瞳/坂本九の歌詞を解釈する


言うまでもない名曲。




3位 時の旅人








まずタイトルが素晴らしい。遊戯王カードにありそうなタイトルである。あ、あれは時の魔術師か。
英語でいえば「タイムトラベラー」なのだがどう考えても「時の旅人」という字面よ。よくぞ日本に生まれけり。


めぐる めぐる風
めぐる想いに乗せて


唄い出しからぐるんぐるんである。ポルノの"ROLL"より回ってる。

とまぁ、おふざけはさておき、これも名曲である。合唱曲って本当に良い。


「汗をぬぐって歩いた道~」からのスタッカートぶりからの「やさしい雨にうたれ」の景色が広がる様は唄う喜びに満ち溢れている。






4位 怪獣のバラード








みんな大好き"怪獣のバラード"である。確か1年の時に2組が唄ってたな。

謎の圧倒的存在感。まさに怪獣である。

バラードかこれ?ということは置いておこうと思う。
イントロのピアノもメロディもめっちゃ跳ねてる。


作詞はシブがき隊の"スシ食いねェ!"などを手掛けた岡田冨美子さんである。

いわゆる「モンスターもの」の歌詞である。
え?モンスターものなんてジャンル聞いたことない?


それはそうだ。なぜならさっき僕が勝手に名付けたからだ。


「モンスターもの」というものは人と違う容姿であっても愛を欲するモンスターの曲のことである。
「フランケンシュタイン」とかをイメージすればイメージしやすいのではないだろうか。


昭仁さんがヴォーカル参加したFairlifeの"モンスター"はまさにそんな曲である。大名曲なので是非聴いてみて欲しい。

"怪獣のバラード"もそんな曲である。

「海が見たい」、「人を愛したい」怪獣はそんな純粋な感情を抱いている。

あらためて歌詞を見ると、

真っ赤な太陽に
のぼる竜巻を
大きな怪獣は
涙で見つめてた


という歌詞が印象的であった。
何故怪獣は涙しているのだろう。その辺りは掘り甲斐がありそうである。


やぁ!


5位 IN TERRA PAX









最初トップ10くらい考えようかと思ったけど長くなってきたのでラストにする。


他の組が唄ってたなぁとタイトルをふと思い出して、タイトルの意味なんだっけこれはと思った。

調べると「地に平和を」であった。

経緯を調べていくと、この曲は組曲の1つだったと知った。世の中知らないことばかりである。


1. 知った
2. OH MY SOLDIER
3. 花をさがす少女
4. ほうけた母の子守歌
5. IN TERRA PAX


の連曲構成となっている。タイトルからも分かる通り反戦がテーマとなっている。

初めて通しで聴いてみたのだが、軽い気持ちで「インテーラーパーック!」なんて唄ってた自分を張り倒したくなるくらいメッセージ性の強い組曲である。

特に"花をさがす少女"の


一瞬
飛び散る
少女は
いない


この短いセンテンスに詰まった戦争の悲惨さは、思わず泣いてしまった。

是非通しで聴いてみて欲しい。
書きたいことありすぎてこれも後に別記事書くかも。


急に思い出したわりには知れば知るほどこの曲への思い入れが増して急激にランクアップした。


ということで合唱曲について書いてみた。この手の話題でよく"COSMOS"が話題に出るんだけど、実は中学3年間では触れなかったので、名曲だけど入っていない。


【こんな記事もあります】
恥をかくシーンが苦手という"共感性羞恥"と共感について本気で考える
音楽と政治~ミュージシャンは主張をするべきか














このエントリーをはてなブックマークに追加
 

0 件のコメント:

コメントを投稿