2017年5月4日木曜日

【簡単でしょ?】ボブ・ロスの絵画教室の思い出






ボブ・ロスという人をご存知だろうか。

知らないという人の方が多いと思うが、一部には「懐かしい」と思わせる名前ではないだろうか。

知らないという方は覚えて帰っていただけると幸いです。




ボブ・ロスの絵画教室







ボブ・ロスは画家である。


その名を一躍有名にしたのが「ボブ・ロスの絵画教室」である。


1983年から1994年にかけて放送されたテレビ番組である。
日本でもNHK-BSで放送され人気となった。


内容は30分の番組の間にボブ・ロスが絵画の技法を解説しながら油彩画を仕上げていくというものである。


30分限りなくノーカット(少なくともそう見える)で風景画の油絵が仕上がっていくのだが、この絵の完成度が毎回半端ではない。

とりあえず実際に見てもらいたい。












完成した絵を見ると30分で書いたとは思えないのだが、なんせ白紙のキャンバスから絵が完成していく工程をこちらは見ているのだ。ぐうの音も出ない。


日本では石井隆夫さんが吹き替えをつとめていたが、これがまた絶妙でさらに軽快さと愉快さが増していたように思う。


邦題が「絵画教室」だが、常人は決して真似できないレベルである。
※原題は「The Joy of Painting」










ね?簡単でしょ





アフロヘアーが特徴的なボブ・ロス、どう見ても好い人である。
しかも30分描いてている間、とにかく愉しそうなんだこれがまた。


番組の中でもよく使われていて、有名なのが「ね?簡単でしょ」というセリフ。


上の動画でも波を描きながら言っている。


ボブ・ロスの画法として、下地に油分の多い絵の具を塗りたくる。これだけ見るとなんだこれはと思ってしまう。
しかし、そこに絵の具を足したりパレットナイフでいとも簡単には山や針葉樹を描いていくのだ(ボブは雪山と針葉樹好き)。


「ウソー!マジで針葉樹が!」とか「魔法だ!絶対簡単じゃねえ!」などと見ているうちに、あっさり絵が仕上がっていく。


この一見するとデタラメなものが手を加えていくことにアートになっていくという工程がとにかく見てて興奮してしまうポイントである。

パズルが組上がる瞬間を見ているようなのだ。




真っ白なキャンバス




キャンバスの上なら何だってできます。
キャンバスではあなたが主役なんですから。


ボブ・ロスの言葉である。

キャンバスは歌詞にもモチーフとして用いられるこがある。
ポルノグラフィティの"君は100%"でも


「明日」っていつも真新しくて真っ白なキャンバス
思いのまま自由に描いていい


という歌詞がある。


自分は絵はからっきしだけど、30分でいとも容易くて世界を描いていくボブ・ロスの姿には絵を書くことを越えたメッセージがある。


そんなボブ・ロスは95年に52歳の若さでリンパ腫によりこの世を去った。

ボブ・ロスは天国でどんな景色を描いているだろうか。















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