2016年8月6日土曜日

プライベートスタジオに改築すると予算はどれくらい必要なのか調べてみた





楽器をやってる者、バンドをやってる者、誰もが1度は憧れるのは、自分の家をプライベートスタジオにすること。

日本の密集した住宅事情でなかなか自分の防音設備を整えたプライベートスタジオを造るのは夢のまた夢とも言えるかもしれません

多少隣の家が近くても防音さえしっかりすれば…と思っていても、当然それにはお金が掛かる。

ギターマガジンで「ギターが思い切り弾けるプライベートスタジオ」みたいな一般の方が防音設備を整えた内容を載せている広告が毎週出ている。あれ、料金出てないんだよね。

それで実際どれくらい予算がいるのか、ちょっと調べて現実を知り落ち込んでみようかと思ったのがこの記事を書くキッカケである。

とりあえず条件、せっかくなので生ドラムまでが叩けるような防音としよう。

4社を比べてみた。




①株式会社ウィズ



http://www.with-kanon.net/drum-1.html






一般住宅:鉄筋コンクリート
6畳 300万円~
8畳 350万円~
10畳 400万円~



②株式会社リブテック



http://www.livtech.jp/construction-detail/289/






マンションにスタジオ設置
広さ 6.8㎡+3.5㎡
契約金額 650万円

こちらの業者さんは他にも色々な事例が紹介されています。



③D.S.Pコーポレーション株式会社



http://www.dspc.co.jp/soundproof/sp2.html






一般住宅:鉄筋コンクリート
6畳 350万円~
一般住宅:木造
6畳 380万円



④株式会社アコースティックエンジニアリング



http://www.acoustic-eng.co.jp/archive/case/nakamura_tei/





一般住宅:木造
約9帖 : 485万円


やはり、かなり高額になる。

ちなみに④の会社がギターマガジンに載ってる会社です。


ケースバイケース




いくつかの業者を見比べても、とにかくケースバイケースで事情は変わってくるとのこと。

つまり、これらの金額は最低料金であり、決してこれで出来ると保証されるものではない。

特に生ドラム叩けるほどとなると、かなり高額になってくるようだ。
ドラムは振動もあるからね。








楽器OKのマンション



MUSICMAN不動産というサイトがある。


http://www.musicman-net.com/sp/estate/label/instrument.html


ここは楽器可の物件に特化した物件紹介、検索サイトである。

たまに眺めていたけど、かなり制約済みとなっているのが多いが、改築ではない方法として、このようなやり方も検討できるかもしれない。

にしても普通のサラリーマンにはちょっと厳しいかもだけど。
間違いなく金のないバンドマンなんて尚更。


いつかこんな部屋造って思う存分楽器演奏してみたいものだ。

宝くじ買お。


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