2019年5月27日月曜日

「それより僕と踊りませんか?」と言える男になりたい(井上陽水"夢の中へ"の歌詞より)








探しものは何ですか?
見つけにくいものですか?
カバンの中もつくえの中も
探したけれど見つからないのに


このフレーズを聴いたことがある人は多いだろう。

井上陽水の"夢の中へ"の冒頭のフレーズである。

出だしが有名な曲は案外フルであんまり聴いたことがなかったりする。

この曲は井上陽水の3枚目のシングルで、映画「放課後」のために書き下ろされた。ヒットのなかった陽水はこの曲でヒットを記録する。

フルで久しぶりに聴き、改めて素晴らしい歌詞だと思い、その意味の考察をここに残したい。



「それより僕と踊りませんか?」と言える男になりたい
井上陽水"夢の中へ"の歌詞より




2019年5月25日土曜日

ポルノ東京ドームのセトリがシングルばかりでも「ツマラナイ」なんて思わないで欲しい








9月に開催予定の「NIPPONロマンスポルノ'19 ~神vs神~」について。

先日首都圏の駅にポスターが貼られて話題となった。






それについて、前にも同じようなことを書いたけど、余計なお世話な話。




2019年5月22日水曜日

『ヒカルの碁』人気キャラ伊角慎一郎という男の魅力を今一度知らなければならない








好きなマンガは?という話になると必ず『ヒカルの碁』と答えることにしている。

もちろん『嘘喰い』もなのだが、『嘘喰い』は人生なので、好きなという区分では語れない。

『ヒカルの碁』は本当に素晴らしい。

もう連載も終わってかなり経つ作品だが、次の世代にもこの作品が受け継がれていって欲しいので、作品と伊角さんの魅力をプレゼンさせてもらう。

折しも夏に小畑健展があるそうなので、興味を持ったら是非見に行って欲しい。



【小畑健展開催記念】
『ヒカルの碁』人気キャラ伊角慎一郎という男の魅力を今一度知らなければならない




2019年5月19日日曜日

"ウェンディの薄い文字"の歌詞の意味を考察〜飛び立つ為の翼 それは まだ見えない









薄い氷に小石滑らせるように
ペンの先が撫ぜるだけさ


"ウェンディの薄い文字の一節"だ。


幼いウェンディは、羽根のついたペンをはばたかせ、思いを記そうとする。

けれど、その文字はかすれていて、誰も気づかないほど薄いものだった。

語り部は、そんなウェンディに優しく語り掛ける。

童話のような歌詞を、新藤晴一が唄い上げる様は、「OPEN MUSIC CABINET」ツアーのライヴでも話題になった。

東京ドームで久しぶりに聴きたいと思い、僕もタイプで文字を残すことにした。

ちなみにタイトルは全く関係ないYUIの"LIFE"より引用した。
名曲。


"ウェンディの薄い文字"の歌詞の意味を読み解く




2019年5月15日水曜日

アニメ「さらざんまい」劇中歌"さらざんまいのうた"と"カワウソイヤァ"の歌詞から考察する








アニメ「さらざんまい」が面白い。

幾原邦彦監督(以下イクニ)による「つながり」と「欲望」がテーマのこのアニメは、一見すると意味不明なシュールギャグアニメなのだけど、その背後には恐ろしいほどの数のメッセージが込められている。

それについて語り出すと本題に入れないので、音楽ブログらしく、劇中歌である"さらざんまいのうた""カワウソイヤァ"の2曲の歌詞から考察したい。

Amazonプライムビデオでも配信しているので、見れる方は是非見て欲しい。
1 つながりたいけど、偽りたい







見てない人からすると言葉で説明してもわからないアニメなので、今回は割りきって見ている人向けに書いていくことをご了承いただきたい。

内容については5話までのストーリーを踏まえて考察する。



アニメ「さらざんまい」劇中歌"さらざんまいのうた"と"カワウソイヤァ"の歌詞から考察する