2016年7月18日月曜日

【レポ】横浜ロマンスポルノ'06〜キャッチ・ザ・ハネウマ(再掲)





昔のブログからライヴレポを引っ張り出して再掲していくシリーズ。

昔のライヴ思い出して副音声みたいに今の心境挟むの面白い。

ポルノは基本DVDやBlu-rayが発売してもMCはカットされてしまうので、その辺見返せるのはむ昔から書いていて良かったなぁと。
まぁ全部ではないですが。

先にポカリライヴを再掲しましたが、横浜ロマンスポルノ'06の初日があったので再掲します。本当に初めてポルノが横浜スタジアムでライヴをした瞬間ですね。

このライヴから10年経ったポルノが今度の横浜スタジアムでどんなライヴを見せてくれるのか、期待に胸を膨らませて思いを馳せてみましょう。
ていうかもう10年ということが恐ろしくて仕方ない。

今回も見返して思ったことを赤字で挟んでます。







横浜ロマンスポルノ'06〜キャッチ・ザ・ハネウマ

2006.7.21 横浜スタジアム


SET LIST
  1. タネウマライダー
  2. 幸せについて本気出して考えてみた
  3. サウダージ
  4. 天気職人
  5. シスター
  6. ジョバイロ
  7. メリッサ
  8. ヒトリノ夜
  9. Before Century~Century Lovers
  10. うたかた
  11. 夕陽と星空と僕
  12. 何度も
  13. グラヴィティ(ロマンスギター
  14. ジューンブライダー
  15. Winding Road
  16. 愛なき…
  17. ラック
  18. 空想科学少年
  19. POISON
  20. プッシュプレイ
  21. NaNaNaサマーガール
  22. ミュージック・アワー
  23. ハネウマライダー

EN-1. 愛が呼ぶほうへ
EN-2. ロマンチスト・エゴイスト
EN-3. ジレンマ


相方と入場したのは5時くらいでした。その時点ではまだ全体的に人はまばらでした。今回の席はグラウンド!しかもAブロック!!
奇跡です。本当にチケット見たときの喜びが忘れられません。


↑相方はこのライヴでラバップへ入会。ちなみに翌々年の10イヤーズギフトで相方が取った席はスタンドほぼ一番上でした。


スクリーンにはハネウマのロゴがずっと映してありました。
ステージはシンプルな造りで花道が左右に長く伸びていました。
サポメンの辺りにはビニール式の簡易の屋根が付いていました。
ステージ左右の高めのところには席があってラバップで募集したサポーターが順序良く入場していました。サポーターはライブ見られないって言ったのに。


↑今思えばサポーターめっちゃ美味しい立ち位置だった。


6時頃になるとスクリーンに観客席が映し出されました。観客にアップするとハネウマちゃんというキャラの顔と吹き出しが出て「笑って」「踊って」など色々なファンに注文しては、「もっと」とか注文をつけていました。水着見せたファンには「晴一ニヤついてるんじゃないわよ」とか返しがあり、これがかなり面白かった!

そしていよいよスクリーンに「まもなくスタート」の文字。
凄い爆音と共にスタート!
最初に晴一さんから最後の昭仁さんまで続々と7人が登場。

会場ヒートアップ!!
そしてスクリーンにはサンバガールの姿が映る。
「ピイィィィィー!!!」というサンバホイッスルと共に馬の鳴き声。勿論曲は"タネウマライダー"
いきなり色とりどりのテープ発射で会場早速テンションに。

"タネウマ"が終わると「幸せについて本気出~して~」と流れるそして昭仁さんが「考えた 探していた!」”幸せについて本気出して考えてみた”。
やっとライヴで聴けた!って感じです。
ずっと聴きたかったんですよ。

さらに止まらない、"サウダージへ"
さすがイントロ流れただけでかなりテンション上がりました。歓声も大きい。

"サウダージ"が終わるとMCへ。恒例の「ワシらがポルノグラフィティじゃ!!」。その後「元気があればなんでも出来る」と猪木、さらに「この雰囲気を一言で晴一が表してくれます」という昭仁さんの無茶フリに晴一さんは
「みんな正気の沙汰じゃねぇな。もちろんこんなセットを造ったスタッフも、ステージの俺らも、観客のみんなも、みんな正気の沙汰じゃねえ!」
と返していました。
そして晴一さんが「あそこのホテルに別れ話をしているカップルがいたらさっきの"サウダージ"で追い討ち掛けちゃうね」とかを言っていました。


↑野外だから外のホテルまで音が届くってことからのMC。


そこから天気の話「今日のこの曇り空にもきっと意味があるんでしょうね」という言葉で”天気職人”へ。

そして"シスター""ジョバイロ"と続きました。
"シスター"~"ジョバイロ"の流れも面白いですね。
ここまでラテン系で来たら"アゲハ蝶"も聴きたかったんですけど。
それでも構わないくらいでしたけど。

"メリッサ"では花火が出ました。

そしてまたMCへ。すみませんがあまり内容を覚えてないです。
「今日は懐かしい曲もどんどんやっていきたいと思います!」という言葉から”ヒトリノ夜”へ。
まさか"ヒトリノ夜"まで飛び出すとは。
相方のアヤツが聴きたいと言っていたのがこの"ヒトリノ夜"でしばらくライヴではやらないだろうと思っていたのであのイントロが来た時には感激&興奮ですよ。

終わるとライブ恒例「いつものあの時間」。Before Century。武道館ファイナルの時のようにスクリーンには車のメーターが映されて声に合わせてメーターが動いていました。
「Century Lovers~!」の声と共に煙が一気に噴射!
"Century Lovers"のラストで音と共に「ボン!ボン!ボン!」と一気に照明が落ちる。いつの間にか外は夜になり会場は真っ暗に。

しばしの間隔を開けて"うたかた"。
今回NAOTOさんは二胡じゃなくヴァイオリンで演奏していました。
夏の暗がりの雰囲気ととても合っていて良かったです。

そしてなんと"夕陽と星空と僕"。まさか生で聴けるとは!スクリーンには色々な場所の夕焼けの風景が映されていました。

その流れを受け継いで"何度も"。スクリーンにはステージ上のメンバーが映っていましたがその映像が昔の8mmカメラで撮ったようなセピア色の演出で古めかしいような何とも言えない味わいの映像で良かったです。

そして新曲(?)のインスト曲。言葉で表せない。何て言えばいいのだろう?ただ凄く好きな感じでした。ただすけさんのキーボードがとても印象に残っています。
昭仁さんは裏にいるのかいませんでしたが。nang-changがギター弾いていたりしていました。


↑ "グラヴィティ"のギターバージョンですね。"グラヴィティ"は今でももう大好きで仕方ない曲だけど、このバージョンも大好き。


そして"ジューンブライダー"へ。映像は結婚式の様な感じで”何度も”の映像のような映像演出がされていました。

ショートMC。今アルバムをレコーディング中で今年中にはリリースしたいということです。早くもその中から1曲聴かせていただきました。シングルかどうかはニュアンスが微妙だったので分かりません。

新曲"Winding Road"。自分としてはシングルでもいいと思うくらい良い曲でした。昭仁さんのハーモニカのメロディーで始まり、歌詞を聴く限り失恋の曲のようです。
メロディーはバラードかな。バラードとミディアムの間くらいの気がする。
詩は凄く昭仁さんのような印象。ストレートな想いを表した詩だと思う。
ギターソロもとても良かったです。


↑ ビックリするくらいストレートな曲だなと思った。初日はアルバムからの先行というだけでシングルかいまいち分からなかったんですよね。


「さてここからはまた昔の曲から何曲か演奏しようと思います」という言葉から"愛なき…"へ。凄くライブで聴いてみたかった曲なので嬉しい!
ラストサビに入る前のポンプさんのドラムがスゲー格好良かった!

さらに是非聴きたかった曲"ラック"。
「74ers」のDVDを観て、あんなにカッコイイんだから生で見たらどんだけだよと思っていたんですけど、半端なかった。
イントロのボンッ!っていう花火の特効も、演奏や歌、照明もとにかくカッコイイ!

間髪いれずに"空想科学少年"のイントロへ。イントロの間で昭仁さんの煽りが入った。
この曲もまさか聴けるなんてですよ。とても嬉しかったです。

「お前らに愛という名の毒薬を盛ってやる!」という昭仁さんの言葉から"POISON"。まさか"POISON"まで聴けるとは。これがまたカッコイイのなんの。


↑そういえば、 久しぶりに聴きたい。カバーだからなかなか難しいけど。


続いて”プッシュプレイ”。「スタジアムは~」の部分を「横浜スタジアムは~」と早口で歌ってました。
ただでさえライヴ向きの曲なのに、この浜スタで聴くとまた何倍も良いんですよ。

そしてここから夏曲連発。"NaNaNa サマーガール""ミュージック・アワー"と続き。
"NaNaNa サマーガール"はとにかくライヴで聴くと凄い。こんなに盛り上がるのかってくらい。やっぱり大好きです。
"ミュージック・アワー"はもう言うまでもないですね。
ここからチアガールやダンサー(のちに知ったが「ハネウマライダ~ンサ~ズ」という名前らしい)が登場し踊りを見せてくれました。

いよいよ本編ラスト晴一さんの軽いソロからあのイントロへ!"ハネウマライダー"。ステージはあの3人のライダーをモチーフにした人たちも登場しました。ジューンブライダーが可愛かった。
ハネウマも盛り上がりますね~。

↑初日はタオル回しなかったんですよ。2日目からなんとなく回る文化ができて、今ではなくてはならない演出に。ある意味初日は貴重だった。


怒涛のような本編を終えアンコールへ。
ポルノの2人が出てきて花道を歩き回ると、会場中央にある高台ステージへ。
そこで「どうしても3万人の中心で歌いたかった」と昭仁さん。
晴一さんの弾き語りで始まったのは”愛が呼ぶほうへ”。弾き語りでシンプルな分ストレートに胸に来る。後の方につられもらい泣きしそうになりました。
しかし一つ注文。

手拍子すんな!!!!!

凄くいいムードなのに手拍子している一部のファンのせいでぶち壊しですよ。23日は昭仁さんが先に注意したみたいですね。


↑DVDにも入ってましたね。アーティストに言わせてはダメだと思う。


そしてまた2人は花道へ。晴一さんが奏で始めたのは”ロマンチスト・エゴイスト”のイントロ。それに合わせ昭仁さんが紹介した順にサポートメンバーが登場。
全員揃ったところでいよいよ演奏開始。
最後「ラ~ラララララ~ラ~」と最後の部分大合唱。が凄く良かった。

いよいよラストと1曲!「ラストどうしたい?」、「跳びたーい!!」というやりとりから”ジレンマ”。
もう言うことなし。


↑なんか言えや。


そして最後には生声。
晴一さん「今日は来てくれてありがとう!」
昭仁さん「また逢いましょう!」

今回は予想だにしない選曲もあり、新曲もあり大満足の野外ライブでした!やっぱりライブは良いものです。

思いつくままに綴りました。やはり長くなってしまった…
それでも会場の雰囲気が伝われば嬉しいです。


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