2017年2月4日土曜日

アジカン「ソルファ」再録盤の是非とスターウォーズもう買いたくない話








少し前にアジカンがアルバム「ソルファ」の再録盤をリリースした。

ちょっと正確な情報は見てないけど、スキマスイッチも昔の曲を再録したアルバムを出したとか。






アジカンについてはゴッチの「新曲そんなにいらない」発言の記事を書いたときにインタビューを読んだんだけど、今回の再録をリリースした意図を語っていた。


要約すると、当時は技術が追い付いてなくて至らぬ部分があったのをなんとかしたかったということらしい。

さて、賛否がものすごく分かれている再録「ソルファ」世の中にはこうした問題は多々ある。

状況によりけりなので、一概に良い悪いということはないんだけど、自分なりの考えを残しておこうと思う。

僕のスタンスはこうである。








基本的には、反対



ということだ。

それは何に基づいているかといえば、音楽には正解と完成がないからである。


再録するということは、あらかじめ本人の頭の中では期待値となる音があるのだろう。しかし、それが叶わないということから何年も後に再録に挑む。


アーティストはリリースまで度重なる録音のし直しや、アレンジの変更を経ているが、リスナーにとってはリリースされた音源それが全てである。


それを答えとして受けとるしかない。
そして、その答えを受けてリスナーは好きも嫌いも判断して音楽を聴いていくのだ。


そこの乖離が毎回議論の元になっている気がする。


やっぱりそこで、アーティスト側が自分の理想に近づけていくのが、ライヴというものなんじゃないだろうか。

それこそポルノもやったけど、ここ数年アーティストがアルバムの再現ツアーをやる機会が増えたように思う。
思い浮かんだだけで、weezer、Manic Street Preachers、Primal Screamなんかが思い浮かんだ。

CD音源として残すよりもこうしたライヴとして記録に残る方が個人的には好みだなと思う次第。






演奏のウマいSex Pistols聴きたい?




もう1つはその時のアーティストの込めた想いを消してーリライトしてー、しまうからだ。

僕はバンプ好きだけど、初期の荒削り過ぎる演奏がとても好きだ。
「FLAME VEIN」を再録しますなんて言われたら「何考えてるんだ!」と藤原基央の胸ぐらを掴むだろう。






分かりやすい例をもう1つ書くと演奏の上手くなったSex Pistolsが聴きたいか?ということだ。

アーティストがこだわるほど、リスナーは演奏技術は気にしてないと思う。
それよりも強い決意や意志を持った曲に宿ってるものがあるのだから。


ということで、僕は再録発売には基本的にはあんまり賛同していない。


ライヴで曲をブラッシュアップしていき、ライヴアルバムとして出せば良いじゃんと思ってしまう。アジカンでいうと「君繋ファイブエム」はスタジオでアルバム再現ライヴをやって特典DVDにしてたよね。

それを発展させてけばいいんじゃないかということ。
いかがでしょうか。


またポルノの話になってしまうが、会報で昭仁さんが1stアルバム「ロマンチスト・エゴイスト」の再現ツアーをやったことの感想でとても良いことを言っていたけど、ファンクラブ限定の話なので書けない。もどかしい。

さて、ここからは余談



スターウォーズ何回買い直せばいいんだ問題



突然映画の話になってしまうが再発売界の帝王は「スターウォーズ」ではないだろうか。

「ルーカスの頭にある理想に近づけるため」という名目で、特別編などが何度も製作されている。

おそらく古いファンはLD、ビデオ、DVD、Blu-rayと買い直しているんじゃないだろうか。3Dとか4Kとか出さないよね?もう勘弁してくれ。







「スターウォーズ」の主権がディズニーになったので、もう出ないだろうか。大丈夫かなぁ。


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