2018年5月24日木曜日

【都市伝説】関暁夫が語るトランスヒューマニズム 銀河鉄道999とX-ファイルが予期した未来







先日「やりすぎ都市伝説」の関暁夫の外伝スペシャル「やりすぎ都市伝説SS 緊急!”人類の未来年表”は残り27年」の放送があった。

その中で、ナノテクノロジーによる遺伝子操作という内容があり、自分の中で1つ点と点が線になったことがあったので、備忘録がてら書き残しておく。

2時間の特番だけあって、かなり多岐に渡るテーマが語られた。

取り上げられたマイクロチップを扱う企業「バイオニフィケン」のロゴの"目"など、興味深いテーマがあったが、その中でも「体内マイクロチップ埋め込み計画」「ギョベクリ・テペの神」を中心に書いていきたい。






機械と身体




まずマイクロチップについて。

関自身も埋め込んだマイクロチップ。
現在は手に埋め込むタイプが主流のようだが、以前の放送でトランスヒューマニズム党のゾルタン・イシュトヴァン氏が語ったように、マイクロチップを脳に埋め込んでる人もいるという。

脳に直接埋め込むことで、記憶をデータとしてクラウドにアップロードして、自由に出し入れが出来るようになるというものだ。相手が自分の記憶を、自分が相手の記憶をインストールすることで、言葉が必要なくなるという。まさに一種の"テレパシー"だ。

その他マイクロチップの役割としては、個人情報の掲示(IDの役割)、鍵の解除などのセキュリティ、各種支払いなどに用いられるようになるという。支払いについては、以前このブログでも触れたが近年の仮想通貨の進化を踏まえると、何やら感じないだろうか。

2025年には全世界の人間にマイクロチップが埋め込まれるのではと警鐘されている。

アメリカではある自販機メーカーの従業員にマイクロチップを埋め込むという働きかけまで出てきたほどである。


米国企業で初、従業員の体内へのマイクロチップの埋め込みを実施


マイクロチップをはじめ、科学の進歩の早さは目まぐるしい。

現在ではナノテクノロジーにより、血管内を動きまわり細胞に直接働きかけるロボットがある。

2016年の記事だが、この時点で癌への効果が期待される、とされている。

副作用の軽減にも期待...癌腫瘍を攻撃するナノロボットが登場
機械と身体の融合。

といえば、あの作品が40周年として舞台、ドラマ化される。

そう『銀河鉄道999』だ。


あらすじ

宇宙の多くの裕福な人々は機械の身体に魂を移し替えて機械化人となり永遠の生を謳歌していたが、貧しい人々は機械の身体を手に入れることができず、機械化人の迫害の対象にされていた。そんな中、機械化人に母親を殺された主人公の星野鉄郎が無料で機械の身体をくれるという星を目指し、謎の美女メーテルとともに銀河超特急999号に乗り込む。

ここ最近叫ばれる「トランスヒューマニズム」という思想。それは、


高度な科学技術によってもたらされる不老・不死・不労の社会は、トランスヒューマニストがめざす理想のユートピアです。しかしトランスヒューマニストが真にめざすものはその先にあります。

それはすなわち、人間とAI(機械)の融合です。

日本トランスヒューマニスト協会






『銀河鉄道999』は未来を予期した物語なのか。



余談①
関の都市伝説に触れてる人なら馴染みのある「666」という数字。一般的に"悪魔の数字"と云われている。「999」はそれを逆さにしたもの。


余談②
舞台版でメーテルを演じるのは我らがハルカトミユキのハルカなので、今から楽しみにしている。











神という名の宇宙人







人類最古の遺跡とされる「ギョベクリ・テペ」

4大文明のように農耕から文明が発展したのではなく、いきなり宗教が生まれたとされる場所である。

そこに文明をもたらしたものは何か。

番組内ではその神こそが宇宙人であったと云われていた。

この「神=異星人」というのは、オカルトの世界では比較的メジャーとされる概念である。
今回の放送を受けて考えてゆく中で、1つあるドラマと結びついた。

それこそが「X-Files」である。






現在再度復活した人気ドラマだが、昔の放送時に"ある兵士"が登場した。

それこそが「無敵兵士(スーパーソルジャー)」である。

シリーズの後半、シーズン8の辺りで登場するので知らないという方も多いと思うので、その説明から始めよう。





「無敵兵士」とは端的に云えば「エイリアンのウイルス(遺伝子)」に感染させた人間に施術を施したものである。見た目は普通の人間と変わらないが、素手で金属をへし折ったり、粉砕機で砕かれても死ぬことはない。T-1000みたいだな。

たとえばステルスの技術等は墜落したUFOから拝借していた、もしくは墜落した時に"回収"した宇宙人から受け継いだという都市伝説のように。

ギョベクリ・テペの話を聞き、宇宙人が人類にもたらしたものを考える時に、この無敵兵士の存在を思い浮かべた。

シーズン8が放送されたのは2000年である。18年前のドラマがいよいよ現実味を帯びてきてしまったのだ。果たして「X-Files」は予言か預言か。

「X-Files」の配給会社はFOXである。FOXという会社はフリーメイソンに関連があるとも云われているのは、関の本でも触れられていた。面白いのは「X-Files」の劇場版第2弾公開時のイベントでは関暁夫が登場したこともあるという点。


科学が神と成りうるなら、神が宇宙人であるなら、実は全ての根幹は繋がっていたということはないか。

神は科学か宇宙人か。
それとも科学をもたらしたものこそが宇宙人なのか。

マイクロチップ、ナノテクノロジー、AI、それはいつしか人類の手に余るものとなり、シンギュラリティ(技術的特異点)をもたらすと云われている。


僕らに知る由はあるのだろうか。


信じるか信じないかはあなた次第です。


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