僕は何かとプロフィール欄に「ハナタレギタリスト」と書いている。
理由は2つあって、まだまだハナタレ小僧レベルのギターしか弾けないこと。
そして、もう一つが生まれつきアレルギー性鼻炎持ちであることだ。文字通り鼻が垂れる。
ハナタレナックスが好きというのもあるけど、もはやギター関係ないので、割愛。
そんな自分が2年ほど前にアレルギー性鼻炎に効くというレーザー治療をした。
ネット上でいくつも体験談はあるけど、自分も参考のひとつになればと書き残しておこうと思う。
「ハナタレギタリストのアレルギー性鼻炎レーザー治療体験記」
まず自分の症状
まず簡単に自分の鼻炎の症状を書いておく。
自分にとってのアレルゲンは「気温差(温度差)」「埃」あと軽く花粉にも反応するらしい。先にも書いたとおり生まれてこの方ずっと抱えている病状だ。神を恨む。
小さい頃から耳鼻科行ったりしているけど、持ち前の根気のなさが災いして、通院も服薬も続かなかった。
それでいて「鼻炎辛い、鼻取りたい」とかほざいてるんだから、我ながら死ねばいいと思う。
それで社会人になってからもズルズルと鼻をすする生活で、電車乗ってても辛いのでいよいよちゃんと通院しようと決意。1年ほど会社近くの耳鼻科通った。
けどやっぱり根本的に治すというより薬で抑えるって感じが強かったので、ここら辺からレーザー治療を検討し始めた。それでネットで調べてみると以下のような情報が。
- 治療は1万円ほど
- そんなに痛みはない
- 1時間ほどで施術が終わる
- 施術からしばらくは鼻水が止まらない
- そこを乗り越えると鼻の通りがよくなる
- 2〜3年後に鼻の粘膜が戻って症状が再発してしまう
というもの。特に最後の部分が気がかりだったけど、どうせ何もしなければ変わらないので、いっちょ経験してみるかと思い立ちその耳鼻科に申し込んだ。
いざ、治療
まずは、麻酔。 なにげにこれがとても辛いと見ていたので気がかりだった。
ガーゼに麻酔を染み込ませて、鼻に入れる。という次元じゃない。鼻の奥へ奥へ。
え?鼻ってこんなに奥深いの?脳まで行ってないよね?って思った。
これが結構キツイ。結構な量のガーゼが入れるんだよね。
ある程度詰め込まれたところで麻酔が効くまでしばらく放置。 麻酔が効いた頃にいよいよレーザーで鼻の粘膜を焼く。
「ジー」とか「チリチリ」みたいな音がして、鼻にレーザーが当たっている感覚は分かる。というよりとても焦げ臭いので「あ、焼けてる」って分かる。
レーザー治療は5分ほどで終わったかな。噂通り痛くない。
というかその前のガーゼ麻酔がキツすぎて麻酔と違った意味で麻痺している。 施術後は焼けた患部が瘡蓋になって取れるまでは鼻水が止まらないとのこと。薬を処方してもらってその日は終わった。
治療後の経過
そこから1週間〜10日ほど、正直かなりキツかった。
鼻水は止まらないのに、鼻の奥には瘡蓋があるので鼻の通りがよくない、しかも鼻を強くかみすぎると瘡蓋が中途半端なタイミングで取れてしまう。
三途の川の石積みのように治りかけてはまたダメになるというのを繰り返す。ここは辛抱強く耐えないとダメみたいです。
しばらくしてようやく瘡蓋が治まったタイミングで、ようやく鼻が通ったような感覚。しかし思ってたほどの感動がなかったな。世界が違って見えるよ!くらいのを期待してたが。
しかも薬は継続的に飲んでたのでそっちが効いてたのでは?と思ってしまう。
僕の場合は一応の若さ故に治癒能力がしっかりしてたのか、半年超えたあたりから徐々に鼻づまりや鼻水の感覚が蘇ってきた。
1年後にはだいぶ元通りになってしまった。
そして、2年経った現在。完全に元通りでございます。
正直合う合わないがあるのかもしれないですが、施術後の辛さまで考慮すると僕はもう一度やる勇気はない。
ということです。結構上手く行ったって体験談多かったので、こういう人もいるという参考になればと思います。
余談〜最強の鼻炎薬
最後に余談です。
アレルギーの治療薬についてドラッグストアで売ってる市販の鼻炎薬の中でオススメがあるのでご紹介。
サンドラックのオリジナルで売ってる「ペアコール鼻炎カプセルLG」という鼻炎薬です。
この鼻炎薬の良いところは抗ヒスタミン剤に眠気が起きにくいタイプのものを使用していること。
これ飲んでお酒飲んでも大丈夫です。もちろん良い子は絶対やめましょう。
僕は他の鼻炎薬飲んでお酒飲むとやたら眠気を誘発されてしまうことがあるんですが、これは大丈夫。
48カプセルで1,000円くらいです。1回2カプセルですが、そんなに症状がひどくないときは1カプセルで十分。
オススメです。
ということで音楽ブログとは思えない体験記でした。
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