ポルノグラフィティの活動が少ないため、当ブログとしてもかなり書くことがない。
いや、あるけど、モチベーションの問題である。
しかしながら、「ない」という気持ちもまた後生のために残しておくことも必要だと思い、何もないということを書こうと思う。
2019年12月を迎えたポルノファンの気持ちを残したい。
2019年
2019年もポルノグラフィティにとって様々なことがあった。
2018年12月から始まった「UNFADED」ツアーが春まで続き、各地でファンを熱狂させた。
春にはAmuse Fesの「恋とか愛とか」というテーマで"PRISON MANSION"から始めるという恐ろしいことをする。
50枚目のシングル「VS」は、単独の作品としてだけでなく、カップリング含め20周年だからこそという想いが詰まった1枚だった。
20周年で開催された
夏にはROCK IN JAPAN FESに出演し、6万人の絶景が再び。
そして、何よりのハイライトが東京ドーム2daysで行われた「神VS神」。
そして、12月。
今現在。
何もない。
厳密にいえば活動がないわけではない。
「神VS神」のディレイ・ビューイングはこれからある。
「神VS神」のライヴ音源の配信リリースも決定した。
クリスマスにはボーナスと時間を費やせとばかりに、「UNFADED」やら「神VS神」、その他を詰め込んだやたら豪華な映像作品がリリースされる。
それに特大号という会報も発送されるし、20周年のSPECIAL BOOKもぼちぼち発送されるだろう。
受け取ることは沢山ある。
けれど、心がどこか上の空だ。
それは何より、生きているポルノグラフィティを見る機会がないだろう。
毎年、何かしら年末の音楽特番には出演していた。
けれど、今年は今のところ何もない。
映像作品は本当に毎回楽しみだし、大好きなのだけど、決定的に違うのは、そこにあるのは「あの日」のポルノグラフィティの姿ということだ。
対して音楽特番は出演時間こそ短いけれど、今この時のポルノグラフィティを見れる(収録の場合もあるが、それでも数日程度の誤差)。
姿を見るだけで嬉しい、もはや安心できる存在。
ポルノグラフィティを人生と冗談のように言ってはいても、本当にそうなっているのだ。
それがない今、僕らにあるのは「飢え」だけである。
飢え
ポルノグラフィティのファンは飢えている。
歌詞を借りるなら「こちらの彼女まずい 今にも枯れそう」状態だ。
リリースこそシングル1枚だったものの「UNFADED」「神VS神」という二大ライヴのインパクトは強烈だったし、ポルノ展や喫茶ポルノで、かなり"濃い"日々が続いていたのだ。
それが今はかなり落ち着いてしまった。
たまにTwitterに投下される「生存報告」で飢えを凌ぐ、風を吸い露を飲むような生活をしている。
新藤晴一は11月ロンドンへ語学留学へ行っていた。
ロンドンからのツイートがいくつか投下される度、ファンからは熱狂の声が上がった。
一方の岡野昭仁は……何をしていたのだろう。
インコのエピソードもそうだけど、もはや岡野昭仁は活動期以外はファンタジーのパラメータが2くらい多いパラレルワールドにでもいるのではないか。
と思っていたファンに対して、岡野昭仁の「生存報告」担当のスガシカオより報告が届いた。
この間、Pの岡野くんと寿司を食べに行った。焼きハタハタ、穴子最高だった— スガシカオ@ゆるフォロバ (@shikaosuga) December 3, 2019
おれはイカは食べないって言ってるのに、絶対うまいから食べてと岡野くんにしつこく言われて食べたら、すごくおいしかった…
で、なぜかおれがお代払った#大人になったら友達と鮨 #イカは食べない #小学生の時のあだ名だから pic.twitter.com/5tK6G57T8U
元気そうで何よりである。
一目でわかるポルノグラフィティの近況— サトシ/飴玉の街 (@zattastore74) December 3, 2019
ギターの人:ロンドン行く
お歌の人:スガシカオに寿司をたかる
このツイートへの反応が強く「岡野さん生きてた」「生存報告ありがとう」という言葉がトレンド入りするのではないかという勢いで流れた。
スガシカオにはこれからもどんどん岡野昭仁に奢って生存報告をして欲しい。おそらくスガシカオはパラレルワールドと僕らの世界を繋ぐ橋だ。
個人的にだけれど、love up!からの「11月に素敵なお知らせが」というメルマガの言葉に「あ、きたこれ『FCUW6』だ」と勝手に想像して盛り上がっていたので、その消沈もあった。
僕は会報ファイルを使用していないのだ。
そう思うと、何より来年の予定がほぼ発表されてないというのは大きい。ここしばらくはずっと次のライヴだったりリリースが決まっている状態だったのだ。
大袈裟かもしれないが、次のライヴの予定とは僕にとって生きる希望なのだ。
といっても東京ドームという大舞台を終えたのだ、休む必要もあるだろう。
あれほどの大舞台だったのだ。「神VS神」というライヴだけで、ディレイ・ビューイング、ライヴ音源、映像作品とどれだけ色々なフォーマットに姿を変え、ウシジマくん並みに容赦なく集金されてもいい。本当に尻の毛まで抜かれる勢いだ。
それにしても。
この感情はなんだろう。
電話やLINEでもいいけど、やっぱり一目でも会いたいな。
みたいな。
もはや恋ではないか。
いや、生存報告に安堵し、元気そうにしているのを見たいって。
もはや介護の領域ではないか。
ポルノグラフィティの生存戦略 描く未来図としての海外進出
【ライヴレポ】ポルノグラフィティ “NIPPONロマンス ポルノ'19~神vs神~” Day.1
【ライヴレポ】ポルノグラフィティ “NIPPONロマンス ポルノ'19~神vs神~” Day.2
最後にはポルノグラフィティに帰ってきてしまう
ツイート
0 件のコメント:
コメントを投稿