2016年10月31日月曜日

新藤晴一使用機材~エレガットGibson Chet Atkins CEC編







晴一さんの使用機材紹介。

今回はエレガット編です。

"アゲハ蝶"や"オー!リバル"でお馴染みのこちらのギター。


Gibson Chet Atkins CEC












どんなギター?



ギブソン製なんですよね。これ。

ヘッドのロゴがあんまり見えないので、昔はどこのギターかと思ってた。

このエレガットはチェット・アトキンスのアーティストモデルです。
チェット・アトキンスについては演奏を聴いてもらった方が早いでしょう。






なんと心地よい音でしょうか。


このギターについては時代的なことも考えるとかなりボディが薄いです。
レスポールと同じくらいしかないんじゃないかな。

これだけ薄いボディだけあって生鳴りはあまりしないようです。

拾い物ですがスペックも貼っておきますね。

Body : Spruce / Mahogany
Neck : Mahogany
Fingerboard : Rosewood
Pickup : Gibson Bridge Piezo
Other : Active 2 Band EQ






↑の動画は子どもにレッスンしてる動画ですが、これですらウットリしてしまうくらい心地いいギター。

こういうギターに本当に憧れます。

色々な方と共演しているのですが、僕の敬愛するトミーおじさんとも共演しています。





トミーおじさんウッキウッキじゃないか。


チェット・アトキンスは2001年に77歳で亡くなっています。



入手困難



このギター1982年〜2006年頃まで生産されてたんですが、現在は生産されていません。

そして生産本数も多くないためか、入手が結構困難です。
たまに中古で出てもすぐにソールドしてしまってることが多いので、見かけた際は是非手に入れてください。それか僕に買ってください


といっても全然手に入らないというモデルではないので、今調べたら出品しているストアもあったので生産完了品ばかり使ってくれる晴一さんのギター機材の中では、まだ手に入れやすいギターであると言えるでしょう。

価格は定価30万円ほどで、中古で10万円前後くらいの相場のようです。



晴一さんの使用頻度もアップ



昔はライヴでこのギターが出てくると"アゲハ蝶"というのが定番でした。
このギター構えただけで次にくるって分かりましたからね。







しかしながら近年はその傾向が薄れてきました。

新たなライヴ定番曲"オー!リバル"の登場や、ライヴでのアコースティックアレンジなどでも使用される機会が増えたので目にする機会が増えてきました。






記憶に新しいところでは「The dice are cast」ツアー追加公演での"Hard Days, Holy Night"や"Hey Mama"、「横浜ロマンスポルノ'16〜THE WAY〜」での"サウダージ"なんかがありますね。

ちなみにチェット・アトキンスはバリバリのカントリーのギタリストなので"Hey Mama"でこのギターが使われたのは必然とも言えます。

元々"アゲハ蝶"はポルノを好きになったキッカケの曲で今も一番大切な曲だし、個人的にガットギター欲しいのもあって、このギターいつか手にしたいものです。


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2016年10月30日日曜日

映画「インフェルノ」(ラングドンシリーズ最新作) ネタバレ感想






ロン・ハワード×トム・ハンクスによるロバート・ラングドンシリーズ最新作『インフェルノ』が公開されました。

僕は初日の金曜に見ようと思ってバルト9でチケット予約して、翌日に「ジェイソン・ボーン」を豊島園でIMAXで見ようと思って一緒にまとめてネットで予約しました。

そうしたら間違えてどっちも「インフェルノ」のチケット予約してました

払い戻しできません。

おかげで2日連続で見ました

ちなみに「ジェイソン・ボーン」は土曜の朝に見ました。



ダン・ブラウン原作のこのシリーズですが、都市伝説好きとしては原作小説もやはり好きな部類。しっかり毎回読んでます。

とはいうものの、今回の『インフェルノ』は読んだはずなのに原作の内容をスコーン!と忘れてました
なので、ほとんど原作知識ないという状態での観賞でした。

結局観賞後にネタバレあらすじ見て原作思い出しました

ということでそんな程度の記憶ですが、映画の感想と原作との比較を書いてみたいと思います。

ということで原作と映画どちらのネタバレもそれなりに全部書くのでネタバレにご注意を








あらすじ







記憶喪失状態でフィレンツェの病院で目覚めたロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)は何者かに命を狙われるも、医師のシエナ・ブルックス(フェリシティ・ジョーンズ)の手引きで事なきを得る。やがて二人は、人口増加を危惧する生化学者バートランド・ゾブリスト(ベン・フォスター)が人類の半数を滅ぼすウイルス拡散をたくらんでいることを知る。彼らは邪悪な陰謀を阻止すべく、ゾブリストがダンテの叙事詩「神曲」の「地獄篇」に隠した謎の解明に挑むが……。


ネタバレ感想


ということでネタバレ有の感想を書いてこうと思います。

結論から言うと僕は結構楽しめました

ダンテのデスマスク盗んだのにおとがめ無しかよとかストーリー的にいくつか穴はあるけれど、ハリウッドのこの手の映画でそういう重箱の隅をつつくのが不粋かなと思って見ているので、あんまり細かいことにこだわりがないんですよね。

そもそもダン・ブラウンの原作小説もまぁまぁ色々ツッコミどころありますしね。

なので、とにかく綺麗なイタリアとかの景色を眺めたりあちこち振り回されるラングドンを楽しむ映画と考えれば、まぁ楽しめる作品じゃないかと。
映像はとても綺麗なので可能な方は是非IMAXで見て欲しい映像です。

そもそも僕はヒントや暗号を辿ってくような作品が好きなので、あれだけ世間からクソ映画扱いされてる『ナショナル・トレジャー2』だって僕は好きですからね。





過去二作『ダヴィンチ・コード』と『天使と悪魔』は宗教色が強い作品でしたが、今回の『インフェルノ』は宗教ではなくて、人口の増加による地球環境の悪化というかなり現代的なテーマです。
簡単に言えば「この先人間が増えすぎてしまって環境に良くないから、人口減らすためにウイルス撒くよ」って大富豪の話。

この人口増加の問題って、実はかなり深刻なんですよね。

先日挙げ直した記事では不老不死が実現した世界の話を掘り下げましたがそれに通ずるような話でもあります。

【関連記事】
【都市伝説】田畑藤本の藤本淳史が語るテロメア不老不死


映像的な面で言うと序盤のラングドンが見る幻覚の映像が素晴らしいですね。視覚的に強烈なビジュアルで映像にした醍醐味があったシーンだと思います。

あと危機管理会社の総監のハリー・ シムズが良いですよね。なんか飄々としていて死んでしまったのが勿体ないキャラでした。


原作との相違点



さて、映画は頭に怪我を負い記憶を失ったロバート・ラングドンが病室で目覚めるところから始まります。
厳密に言うと今回のキーパーソンのゾブリストのシーンから始まるんですけど、まぁ置いといて。

最後まで見た人はご存知のように、このシーンから仕掛けがあるわけですが、手口が回りくどすぎる気もしますね。

そこからゾブリストが残したヒントを元にあちこちに行って、ゾブリストが仕掛けたウイルスを医師のシエナ・ブルックスと共に探す話になります。

しかし、実はシエナはゾブリストの恋人でした。彼の考えに元々賛同していたんですよね。

そこから先で原作と映画の決定的な違いが出てくるのですが、シエナが原作ではゾブリストの目的を知ったことで、ゾブリストの目論みを食い止めようと動くのに対して、映画では最期までゾブリストに心酔しウイルスをバラまこうとするシエナが描かれました。

物語の中でも重要なキャラだけに、映画で悪役になったシエナの変更理由が気になります。

頭の良い人間が極端な思想に影響されて道を踏み外してしまう」というのは、宗教などでもよく言われることですよね。具体名は出さないですが。


もう1つ映画と原作での決定的な違いがウイルスについて、原作ではラングドン達がウイルスに辿り着いた時にはすでにウイルスが拡散されてしまった後でした。
しかし映画ではウイルスの拡散前に食い止めました

原作のウイルスは人の生殖機能を奪うもので、人類の1/3に効くという類いのものでした。

どうやら映画的な盛り上がりを考慮してこの変更が決断されたようです。
確かに「散々振り回されてようやくウイルスに辿り着いたけど、ウイルスはもう拡散されちゃってたよ」って展開だと映画的にはちょっと、と思われるかもしれませんしね。


あと違う点はWHOのエリザベス・シンスキーが原作では老女でしたが、映画ではラングドンとの恋仲に違い存在となっていました。




映像化について



評価をいくつか見ましたが、ちょっと評価は芳しくないようですね。

相変わらず二時間に押し込めるためにエピソードをいくつかカットしていることと原作とラストが違うということで、原作ファンからもちょっと評価が別れるでしょうね。
そして、未読の人からするとかなり展開も早いので、ついていけない部分があるかもしれません。

この点に関しては有名作品では「ハリーポッター」シリーズもそうですが、原作ものの難しいところですよね。
時間の制約の関係で本筋ではないエピソードはカットされ、本筋も重要な部分のエッセンスを拾っていくことで展開も駆け足になってしまいがちです。

毎回思うのですが、前後編にしてじっくり描けば原作のテイストにさらに近づけられるんだろうなと思います。
しかし映画としては間延びしてしまうということもあるでしょうし、僕はこういう点に関しては仕方ないと思って割りきることが多いです。

ハリウッド的なこういう大味な部分を割り切れる方はわりと楽しめるんじゃないかと思います。
ストーリーの緻密さとかを求める方にはあんまり向いてないかなと。

あと「ラングドンシリーズである必要あるの?」みたいな指摘がありましたが、それはダン・ブラウンに言えと。

今までの作品もそうですが、映画しか見てないかたは是非原作小説も読んでいただきたいです。



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2016年10月28日金曜日

【やりすぎ都市伝説】田畑藤本の藤本淳史が語るテロメア不老不死





以前「やりすぎ都市伝説」で田畑藤本の藤本淳史が語っていた都市伝説。

テロメアの減少を止めることで人類が不老不死になること、そしてその弊害


不老不死は人類にとってはとても興味深いテーマです。

個人的にも好きな話だったので、少し掘り下げてみたいなと思って記事にしました。










そもそもテロメアの都市伝説の内容は?






テロメアはDNAの先端にあるもので、染色体の末端を保護する役割があります。

人間の身体は常に新陳代謝をしています。それにより身体の若さを保っています。しかし、それにはテロメアを消費してしまいます。それに伴い新陳代謝が悪くなり老いが進みます。そして、テロメアが尽きたときが寿命ということになります

蝋燭のように人間は生まれつきテロメアを消費しながら生きています。

都市伝説は最近の研究でテロメアの減少を止められるようになったというものです。いわば蝋が溶けない蝋燭です。

テロメアが減少しないということで、身体が老いることはない=不老不死になるということですね。


しかし、その弊害は人類が死ななくなったことで人口は増え続け食料や土地が不足していきます。結果人類は地球を埋めつくし、土地を巡る戦争が起きて人類は破滅の道を進むかもしれないというもの。



テロメア研究のヒントはガン細胞?



ではテロメアの減少を止めるという話、どこまで研究が進んでいるのでしょうか。

実はテロメアの減少を食い止める方法はガン細胞がヒントになっているというのです。

ガン細胞は無限に増殖していきます。このことに目をつけたのは

カリフォルニア大のエリザベス・ブラックバーン教授
ジョンズ・ホプキンズ大のキャロル・グレイダー教授
ハーバード大のジャック・ゾスタック教授

でした。彼らはガン細胞から細胞の無限増殖をさせてい要因である「テロメラーゼ酵素」を発見します。テロメラーゼ酵素の働きによってガン細胞を無限増殖させていたことが判ったのです。

この発見により3名は2009年のノーベル医学生理学賞を受賞しています

しかし、それは2009年の話。まだスマホなんて全然普及していないガラケーの時代です。そこから7年経った現在研究はもっと進んでるはずです。

まだまだ僕のような一般庶民には届かない世界でしょうが。生きてるうちに何かしら実現したみて欲しいものです。

では、最後に夢のある話を。


不老不死の人間は既にいる






スコットランドの生物学者が唱えた説です。

遺伝子の異常などにより、遺伝子がリング状になっていればテロメアが短くなることがなくなり、不老不死となる。
そして、そのような遺伝子異常を持って生まれた人間が少なくとも5人はいるはずだ。

というものです。

とても夢のある話じゃないでしょうか。

都市伝説好きの人で不老不死といえばある人の名前が浮かぶんじゃないでしょうか。

そう、サンジェルマン伯爵です。

サンジェルマン伯爵は約200年の間ヨーロッパ各地で同い年の姿ののまま目撃されたといわれています。

テロメアの話を受けると、もしかしたらサンジェルマン伯爵は5人の中の1人だったかもしれませんね。

そして、他の4人は現在生きているのでしょうか。
想像するだけでワクワクしてしまいます。

信じるか信じないかはあなた次第です。


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2016年10月26日水曜日

【感想】FANCLUB UNDERWORLD 5 Live in Zepp DiverCity 2016 DVD/blu-ray love up!限定版








届きました。

ポルノグラフィティ/「FANCLUB UNDERWORLD 5 Live in Zepp DiverCity 2016 love up!限定版」


※以下「FANCLUB UNDERWORLD」は「FCUW」表記


ということで感想を書いていこうと思います。
ちなみにですが、僕はこの前日の夜公演に参戦しました。本間さんが乱入したやつです。

ライヴは2月だったのでもう8ヶ月経つのですね。

ちょっと最初から余談になるのですけど、僕はこの前のファンクラブツアー「FCUW4」がえらく大好きな公演でして。この時はサポートメンバーを使わずに打ち込みの音源を使って演奏していたのですが、この時の打ち込みアレンジが大好きでした。特に"グラヴィティ"にアレンジは神懸かり的に好きで、本当に号泣ものでしたよ。昭仁さんが歌詞間違えなきゃ

なので、僕はこの時の映像もいつか見れる日がこないか密かに願ってます。同じ方いたらラバップに抗議要望しましょう








さて、本題。
まずは曲から。

1. Jazz up



"Jazz up"自体は「神戸・横浜ロマンスポルノ'14 ~惑ワ不ノ森~」以来でしたが、この時はメドレーだったので、フルで聴いたのは「東京ロマンスポルノ'09 ~愛と青春の日々~」以来でしょうか。

男ファンが増えたからかもしれないですけど、ライヴ行ったときに最初からプチモッシュみたいな盛り上がり方してた印象があります。ここだけでしたが

この曲ってライヴハウス似合いますよね。まぁ行為の曲ですしね。

何より僕は行ったとき8列目くらいだったのですが、晴一さんのレスポールが目の前にあってもう感涙もので大変でした。
原曲と比べると2番のオカズの入れ方が変わっていたり、細かいアレンジも良いですね。


2. Century Lovers



2曲目が"Century Lovers"というのはもう、アルバム通りなのだけどライヴとして見れば異例中の異例。

というか一時期煽りだけで全然やらなくなったので、寂しいものでした。やっぱり本編もめちゃくちゃ楽しい曲ですからね。

昭仁さんの歌が2曲目だけどもう凄い前のめりだなぁと感じました。13曲しかないからかな?と最初思ったんですが、MCでも言ったように「この曲だから」なんですよね。

コール&レスポンスは晴一さんが担当でいつもとちょっと違う雰囲気に。この煽りのってなんか元ネタあるんだったっけか?

その間昭仁さんがカウベル叩いてるけど、全然マイクが音拾ってないのですが。

ギターソロが近年稀に見るくらい原曲テイストで、あぁ本当に良い音だ…


3. ヒトリノ夜(インディーズver.)



限りなく真っ黒なグレーゾーンでアップロードされた音源↓のおかげで演奏にいたった曲。





天国の本間さんには申し訳ないが絶妙にダサい。このアレンジのままデビュー曲になっていたら、おそらくポルノ歩みはちょっと変わっていたかもしれない。

あらためてYouTubeで聴きましたが歌メロは結構変わったのもありますけど、他にインディーズver.はサビにヴァイオリンがないんですよね。この違いが個人的に大きいと思います。

と思ってこのblu-ray見たら、あ、あれ?ヴァイオリン、ガッツリ鳴ってる。シーケンスは完成版なのだろうか。


4. ライオン



僕、会場で見た時に、この流れだったのでもしかしたら"ライオン"もインディーズver.?と思ってしまいました。

しかし通常の"ライオン"でしたね。

"ライオン"は「横浜・淡路ロマンスポルノ'08〜10イヤーズ ギフト〜」以来でしたが、やはりこの曲はレスポールのが似合うなぁと思います。

とても熱量が高いですよね。


5. 憂色〜Love is you〜



遂に聴けた曲。大好きです。

ていうか昭仁さんがシェリルクロウモデルのアコギ使ってる!最近見かけなかったのでめちゃくちゃ寂しかったんですよ。
この音に憧れて僕も買ってしまったわけですから。

晴一さんはこの時発売されたFender Telecaster HARUICHI MODELのプロトタイプを宣伝と売れ行き好調の自慢報告のためにこの曲で使用しています。

行った日のMCで言ってたのですがなぜエレキがそんなに活躍しないこの曲で使ったのでしょうか。それでも最後にギターソロが追加されたアレンジにはなってましたが。
どちらかというと晴一さんモデルの方が音がまだ固いように聴こえます。

あらためて聴くとギターソロになりそうなフレーズをベースソロで聴かせるって面白いよなぁと。


6. Heart Beat



本間さんが乱入した時(というかメンバーにステージに出させられた)にサプライズでこの曲に演奏で参加したんですよね。

この曲も「横浜・淡路ロマンスポルノ'08〜10イヤーズ ギフト〜」以来なのですが、アレンジの違いとかもあるにしてもなんか「SWITCH」ツアーの武道館公演以来で聴いたように感じました。

それくらい2008年ロマポルはアレンジがあったというのと、今回の方が原曲に近いからかもしれないですが。



7. マジック・ショー マシンガン・トーク



"マジック・ショー"のMCのくだりでめちゃくちゃ笑ったは。昭仁さんどうした突然。

なんだかんだで観客側はモンキーダンスしている人それなりにいましたね。
っていうかステージにもいましたが

とても楽しい曲なのでヴォーカリストの方の首が早く治ることを願います。


この時点でblu-rayでも50分くらい経っている。
実際のライヴではもっとMCがあったはずだから1時間越えてるんですね。だけど、まだ7曲目が終わったところなんですよね。
ちなみに「ロマンチスト・エゴイスト」のアルバムのラップタイムは60分12秒なので、この時点で越えてます。


8. デッサン#1



「神戸・横浜ロマンスポルノ'14 ~惑ワ不ノ森~」では強烈な印象を残したこの曲。アレンジもさることながら、昭仁さんの歌声の凄まじさに圧倒されてしまいました。

僕は一応ギター弾きなので、こういうギター主体の長尺アレンジの時にはギター中心で聴くのですが、この時ばかりは昭仁さんの歌にとにかく圧倒されました。


今回、ライヴハウス公演ということで、また印象が違ったんですよね。もちろん歌声はとても強いのですが、演奏面含め全体的には横浜スタジアムで聴いた時よりもシンプルになったなという印象。それは熱量がなくなったということではなくて、別の意味での熱さなんですよね。
表現が難しいですが「惑ワ不ノ森」では炎のような赤がイメージの熱さで、「FCUW5」はドライアイスのような青だけど触れると火傷してしまうようなものという違いと言いましょうか。

因みにドライアイスは火傷ではなくて凍傷の1種なので良い子はおじさんのように火傷火傷と言いふらさないように。


9. アポロ



本邦初公開となったアコースティックアレンジ。このアレンジって「The dice are cast」の"メリッサ"からの経脈を感じます。これが「THE WAY」の最初にも通じたのかなと。

この日のMCで言ったか分かりませんが昭仁さんは「世界がまわったら」がとても歌いにくいそうで、というかこの時も歌えてないですよね。

前日は曲終わりに「もう1回そこの部分やっていい?」と言ってやり直してました。3回くらい

元のメロディの良さってこういうシンプルな構成にした時に本当によく分かりますよね。素晴らしい曲です。本当に。


10. ラビュー・ラビュー



あらためて「ロマンチスト・エゴイスト」を聴いた時にこの曲ってとても異色な存在に感じます。
デビューアルバムでこの曲って、ね。当時レコーディング苦労したってエピソードが分かる気がします。

以前何かの雑誌のインタビューでコーラス録りは作業だという言葉があったように思えますがとても地道な作業ですよね。

こういう話を聴くとこれだけ可愛らしい曲と歌詞なのに、謎の汗が滲んできそうです。



11. ジレンマ



僕は昔のツアーに行ったことがないので"ジレンマ"が1曲目だった時代を知りません。

初めて行ったのが「Purple's」だったので"ジレンマ"はもう最後の1曲として鎮座していました。
どちらにしてもライヴ中盤(って言ってたけどどう考えても終盤)で聴けるのはこれが最後と言われてもおかしくないですよね。

アレンジもここまでげ忠実に再現しているのは最初で最後かもしれないですよね。ソロ回しもなければ昭仁さんがしっかり間奏のコーラスを入れるというほどの。

それでも楽曲が持っている力は全く衰えることはなく、凄い盛り上がりですね。


12. リビドー



個人的に注目ポイントは曲前にギターのチューニングをドロップDにしている晴一さんの姿。
こういう細かいところがギターやる者には妙にツボだったりします。僕はピックアップのトグルスイッチ切り替えるところとかも好きです。そういうフェチってあるんでしょうか。

この曲ってアルバムだとまだ昭仁さんの歌い方もあって「青さ」みたいな部分が強いけど、今のポルノで聴くともっと艶やかでアダルトな部分も増えたのかなと思います。




13. ロマンチスト・エゴイスト



僕がこの曲、なんか漠然と俺凄い好みな音作りだなぁと思っていたのですが、その理由がMCで判明した曲です。僕は「UKロック」「ブリットポップ」大好き人間なのです。オアシスはもちろん。Suedeとかめっちゃ好きですからね。

なので、この曲が「UKロックテイスト」を目指したということを訊いたて思わず膝を打ちましたよ。
今日階段でつまづいて物理的に膝も打ちましたが

5年以内くらいの間でUKロックとUSロックの違いはどこから来るのか考えてみたかったのですが、これがとても刺激になりました。今では3年以内には書きたいと思うようになりました。

特典映像で田村さんが言ってましたがコバルトブルーのアーチって、何のことか全く分からないんですよね。だけどとても心に残るフレーズ。この辺の感覚が晴一さんの言語のセンスなんだろうなと思います。

最後ということもあって、やっぱ名曲だなぁと噛み締めるように聞き惚れてしまいました。


特典映像について



短い!!!

絶対ステージで喋り倒してた本間さんのが長く喋ってたぞ。

絶対かなり編集で短くなってると思う。
だって何曲か抜粋だったけど、たぶんアルバム全曲しっかり語ってたはずだもの。

ツイッターでも書きましたが3時間くらい入れて欲しかった

それか副音声でも良かったんじゃないかと思います。



まとめ



長くなりましたが、最後に総括。

曲数は少ないけれどとても満足感が高いライヴ作品でした。たぶん多くの人がやってるでしょうが、アルバムとこの映像作品の音を聞き比べて欲しいと思います。

これはどちらかというとファン向けの趣が強いですが(そもそもファンクラブライヴだし)、一般の人でもたくさん見て欲しいような作品だと思います。

箱がデカくて置く場所どうすんだよ問題もありますが、とても買ってよかったと思える作品でした。











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2016年10月25日火曜日

ミスターどうでしょう鈴井貴之の人生観はみんな参考にすべき






僕は「水曜どうでしょう」が大好きである。


発売しているDVDの副音声をよくBGM代わりに部屋で流していることがあるのだが、その中でミスターどうでしょうこと鈴井貴之が恋愛観、いや人生観について語る場面があった。


個人的に人間関係、恋愛関係でお困りの方には役に立つかもしれない言葉だったので、今回紹介しようと思う。









その言葉とは




その言葉はDVD全集第7弾の「ヨーロッパ21ヵ国完全制覇」で出てくるものである。
ヨーロッパ企画は3弾までありますけど、その最初の企画。企画としても大好きな作品だ。


内容は恋愛関係について。

少し掻い摘んで抜粋して引用する。


僕も感じるのは恋愛だって、やっぱ男と女って共通項を探すんですよね、まず。音楽の趣味が一緒、好きな食べ物が一緒、あー気が合うね。みたいなところで。
だけど、何かのキッカケで今度は違う違うを探し始めて、合わない合わないで結局別れちゃいました、ってことになるじゃないですか。

僕はね。だから、端っから合わねえんだよ、と。たまに合ったらラッキーぐらいのところで考えてった方が。逆に合わないからこそ、じゃあ色々とお互いにね。それが人間関係の中では非常に重要なことだと思うんですよ。


引用終わり

いかがだろうか。


余談だが、このDVDの副音声、きしめん食べたい話と金は誰が払うのかという大泉洋の本編に全く関係ない話も大変面白いので是非購入して聴いてください。


価値観の違い




例えば、音楽でいえば「音楽性の違い」という言葉をよく耳にしないだろうか。

バンドの解散やメンバー脱退に付きものの言葉。

バンドという集団はそれぞれの掲げる信念を基に音楽を鳴らすが、活動を重ねていくうちに、少しずつメンバー間でその価値観がずれてくることがある。

それがたとえ些細なズレであったとしても、ほつれた糸が解けていくように次第にそれが広がっていく。


↑の恋愛においての価値観と通ずるものがないだろうか。





星野源の言葉




僕は星野源が好きだが、源さんの曲"ばらばら"でこんなフレーズがある。


世界は ひとつじゃない
あぁ そのまま ばらばらのまま


この曲の演奏前にMCで


「世界はひとつ」とよく言われるけどそんなことできるわけない。ばらばらのままで決してひとつになることはない。
だけど、ばらばらの状態のまま重なり合うことはできる。


根底は同じだと思う。それは、どんなに価値観が似ている人同士でも完全に一致することなんてあり得ない。むしろ似ているからこそ、些細な食い違いが気になってしまう。


逆に最初から価値観が合わないと思っている人間同士の方が関係が案外上手くいったりすることもある。そんな知り合い心当たりないだろうか?

違う価値観を知れることは、自分の了見を広げられる機会でもあるのだ。


他人と違う部分をどう受け入れるか。その見方が変われば、ちょっとだけ気持ちが変わったりしませんか。


【関連記事】
奥の細道を水曜どうでしょう風にしてみる(企画発表編)
無印良品みたいなお寺の住職さんの言葉がとてもありがたい



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