2016年6月23日木曜日

ギターのピックアップの違いはなに?part.2 P-90とミニハムバッカー






パート2という名の後編。そのまたの名を番外編。

パート1「シングルコイルとハムバッカー」は こちら

P-90とミニハムバッカー編です。

ぶっちゃけ大枠でいくとP-90はシングルコイルだし、ミニハムバッカーはハムバッカーに属すんだけどね。








・P-90






ギブソンといえばレスポールにハムバッカーというイメージだが、初期~1956年まではP-90が搭載されていた。
なのでヴィンテージのレスポールのゴールドトップとかにはP-90が載っている。

岡野さんの持ってるヴィンテージのレスポールもP-90がだったな。確か。
そして先日書いた晴一さんのレスポールJr.がまさにこれである。

ハムバッカーと違いシングルコイルなので、歯切れが良いのが特徴。しかしフェンダーのシングルコイルとはまたひと味違いギブソンのギターらしく甘く太めの音もしっかりカバーできる。
なので、いまでもP-90のピックアップは根強い人気である。

カッティングが気持ちいいギターということで比較的ヴォーカリストが使っているケースが多いように思う。全部藤原基央がいけない。

ちなみに僕はP-90の載ったギターは持っていない誰か買ってくれ。

主要なP-90搭載のギター
  • ギブソン レスポールJr.
  • ギブソン SG Jr.
  • エピフォン カジノ

・ミニハムバッカー




その名の通り小さいハムバッカーである。

以上。解散。 というわけにはいかない。
僕が一番よく分からない立ち位置だと思ったのがこれである。

僕はエピフォンのシェラトンを持ってるんですが(ただいま兄貴に貸し出し中)、このミニハムバッカーが搭載されている。

買うときにP-90とウリが似ててよく分からなかったのだ。

ということで調べてみよう。
小さいサイズのハムバッカーというのは間違いない。

わりと調べてたのに結構音由来だったり歴史がよく分からないピックアップだったりする。
ギブソンでいうとファイヤーバード、レスポールデラックスみたいなマニアックなのにしか付いてないので使用者はなかなかひねくれている。ファイヤーバード格好いい。

色々見てる限りレスポールスタンダードで60年代までの音は当時では重くて出力が大きすぎるという、最近のフジテレビ並みのマーケティングにより、60年代後半に出力を落としたミニハムバッカーが搭載されていたのではないか。

そして70年代の木材の枯渇ということが重なりギブソン暗黒期を迎えたのではないかな。

音はP-90とハムバッカーの間というめちゃくちゃニッチな音。 出力的なもんでいうと、

 シングルコイル(Fender)→P-90→ミニハムバッカー→ハムバッカー

という位置付けか?
どちらかというとP-90と同じく少しだけハイ寄りで抜けのいいハムバッカーという感じだろう。

弾いてて中途半端だなぁと思ってたまに弾くくらいだったけど、思い返すとこの不器用さが愛おしくなってきた。


主要なミニハムバッカー搭載のギター
  • ギブソン ファイヤーバード
  • ギブソン レスポールデラックス
  • エピフォン シェラトン


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