2017年1月15日日曜日

《後編》ポルノグラフィティ岡野昭仁という才能を褒めちぎる記事






昭仁さんを褒めちぎる記事後編である。

前編ではヴォーカル面について書いてきたが、後半では楽曲関連について書いていこうと思う。

ここまででもだいぶ長くなっているので体調にご注意ください。
ブックマークのようにたまに画像挟んでますので見ながら読んでもらえればと思います。



歌詞について




昭仁さんの歌詞はよく「ストレート」であると言われる。

確かに作詞を手掛けた曲を見ると、"Winding Road"や"ワンモアタイム"のように心情やメッセージをストレートに表現している曲が多い。それはヴォーカリストならではの特権であると思う。
そうすると"見つめている"が深刻なことになってしまうがここでは問わないものとする


姉が2人いて女系の家だったため、女の醜態をたくさん見てきて女性に対してのロマンチシズムがなくなってしまい、超現実主義となったそうな。
晴一さんがロマンチストなのに対して、昭仁さんのそういった性格が歌詞にも表れてるのかもしれない。


信じるか信じないかはあなた次第。





一方でもう1つ違った歌詞の特徴もある。


それは"Mr.ジェロニモ"のような散文詞のような歌詞である。
これも違う意味での歌を歌うものとしての特権のようなものである。文脈の意味よりもリズムと言葉を優先させることでの「歌うこと」の気持ちよさを最大限活かした歌詞である。


そして何よりも"Human Being"や"東京ランドスケープ"、"ソーシャル ESCAPEみたいなシニカルな社会風刺は晴一さんのシニカルさとはまた違う視点であり、とても面白い。


それでいて"曖昧な人たち"のような暖かみのある曲も素晴らしい。個人的にはこの曲とても好きだ。「他にも〜」と書き始めたらキリがない。


晴一さんはどちらかというと言葉だけでも伝わるようにという書き方をするが、昭仁さんはそれにとらわれることがない。この2人のそれぞれのバランス感覚がポルノグラフィティの魅力の1つだろう。





昭仁さんの歌詞の凄さでもう1つ思い出したのが(いくつ思い出すんだ)「心情とマッチングしたとき」の楽曲の破壊力である。


失恋した人が聴く"夕陽と星空と僕"を聴くと破壊されるだろう。
幸せなカップルが"光のストーリー"を聴いたら胸を打たれるだろう。
そして大切な人を失った人が"ロスト"を涙なしに聴けないだろう。


これは言葉をメッセージとして直接訴えかけられるヴォーカリストの作詞曲の特権ともいえるだろう。他にも"カシオペアの後悔"や"バベルの塔"のようなファンタジックな歌詞もいいし、あぁ字数がいくらあっても足りない。









作曲




特に近年のポルノグラフィティにおいて昭仁さんの創った曲はとても重要なファクターとなっている。

ファンの中でも人気の高いシングル曲"今宵、月が見えずとも""2012Spark"のようなヒリヒリとしたような感覚のメロディは、現在のポルノグラフィティにとって大きな武器である。




それと同時に"ギフト"や"リンク"、最近の中では一番のヒットチューンとなった"オー!リバル"のような普遍的なポップスも作っていて、本間さんから離れた後のポルノグラフィティを支えている。


特にクレジットで作曲岡野昭仁、作詞新藤晴一という組み合わせを見るとワクワクするファンは多いんじゃないかな。


今でこそこれほど多彩な楽曲を作っているが、一時期(アルバム「WORLDILLIA」~シングル「音のない森」辺り)は本当に鬱な曲ばかり作っていてファンは心配していたものである。



好きなエピソード







書くことはたくさんあるのだが、いくら岡野さんが好きなファンでも、前後編読んできてそろそろ疲れてきただろう。

なので、最後に昭仁さんに纏わる好きなエピソードをいくつか。


・酔っぱらって「ふえるわかめ」を浴槽に入れたことがある、しかも入った

・女子高生に「あれ、ポルノの昭仁じゃない?」と気付かれて顔まで確認されたのに「違うと思う」と言われる


・ライヴ会場そばの本屋でファンが沢山いたはずなのに、普通に買い物してた


・ライヴのアンケートでファンから「昭仁さんは焼き鳥のぼんじりに似ている」と言われたことがある

※参照
【レポ】OPEN MUSIC CABINET in さいたまスーパーアリーナ(再掲)


・ズボンのチャックが開いてるのは当たり前、ライヴ中に股の部分が破けて晴一にガムテで直してもらう

※参照
【レポ】8th LIVE CIRCUIT OPEN MUSIC CABINET 横浜アリーナ day.2(再掲)


・マンガ好き。めちゃくちゃ明るく楽しい"ミュージック・アワー"のPV撮影中に『人間交差点』(暗いトーンの人間ドラマ)を読んでどよんとしていた





といった感じで書いてきたけど、やっぱりポルノはどちらも素晴らしく素敵なギフト(才能)を持った人たちだなぁと思う。

これからもポルノグラフィティを引っ張っていってくれる昭仁さんに期待しよう。

長々お読みいただきありがとうございました。













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