2019年3月18日月曜日

機材紹介~G&L Tribute S-500 ストラトキャスター ブルーバースト







ツアー「UNFADED」の終了で、燃え尽き症候群になり「もう3ヶ月くらい何も書けねぇ」となりそうだったので、書きかけのままだった記事を終わらせることにした。

ということで、リハビリがてら軽めの記事を。
※寝かせすぎたので時系列おかしい所は自分でツッコミいれてます

そもそもこのブログの目的はギター機材を調べようという目的だった。

結果的にギター機材への愛が深まるばかりに、家にギター及び機材が増えていくことになった。買う度に「もうギターは買わない」と誓うのだが、いつまでとは言ってないのでセーフである。

なので、機材を調べるのは控えめにしようと、お金の掛からない歌詞を考察するに至ったのである。
しかし買った機材の紹介であれば、大丈夫ではないか!ということに気づいたのだ。それに気づいた今、ギター代を経費にして確定申告したかったくらいだ。

ということで、久しぶりに自分の持っている機材を少しばかり、自慢いや紹介したい。

機材紹介するのであれば動画なり、音なりをアップして紹介するのが筋だろう。

しかし、それをやってしまうと、ギターの価値を落としてしまう、文字表現の無限を信じる僕の信念が果たせないので、僕は文章で勝負しよう。これだけ適当な理由をつければ音を撮るのが面倒くさいということへの言い訳にもなるだろう。


G&L Tribute S-500 ストラトキャスター ブルーバースト








G&L Tribute S-500 ストラトキャスター ブルーバースト




以前 G&Lのテレキャスターを紹介した。
それでG&Lをすごく好きになった。

愛するハードオフを巡ってエフェクター探しをしている時に、たまたま目に入ったのがこのストラトキャスターであった。

Tributeシリーズはインドネシアで生産されているシリーズである。その辺には明るくないけれど、作りは悪くないかなと思う。


まず、ブルーバーストの見た目に惹かれた。あまり見なくて、そもそも個体として少ないし、フォトジェニックくらいでしか見たことがない。
※本当はたくさんあります

ストラトについては、以前に清水の舞台から前宙返り3回半えび型をして、ローンで買ったフェンダーのカスタムショップのものを持ってまして。
もちろんそれ自体、一生ものだしとても大好きなギターなんだけど、違う方向性のストラトにも興味を持った。


平たく言えば、僕の購入したカスタムショップのストラトはジョン・メイヤーをやるには最適(巧い人が弾けば、だが)だけど、ポルノグラフィティをやるには向いてない(巧い人が弾けば弾ける)。
あまり歪ませるよりも、真空管でしっかりあまり歪ませない音をブーストしてやるのが一番映えるギターなのだ。

ということで、違う種類のストラトが気になりまくってしまった。テレキャスのこともあったので、ピックアップが違うのは分かっていたし、弾いたら確信になった。

値段も4万円くらいだったので、手が出せなくはない額だったのだ。
※書きかけの段階では気づかなかったが4万円「くらい」というところに、もう色々麻痺していることが判る

そして、一番トドメとなったのが、実は店員さんだった。僕のG&Lのテレキャスとハードオフで買ったのだが、その時の店員さんが異動していて、そのお店にいたのだ。

あーこれはもう「絶対 運命 黙示録」だ、と思って観念して買うことにした。当然、向こうは覚えてないけど。
※去年辺りから「少女革命ウテナ」を全話見たのでウテナ脳になってます

周りくどくなったが、とりあえず買ったのである。
基本的に僕は次に来たときになくなってることが多いので、思い立ったら買うことにしている。











特徴




G&Lのピックアップは出力が高いことが特徴である。

それはMFD(Magnetic Field Design Single Coil Pickups)という独自のピックアップで、マグネットが仕込んであるせいか出力が高いのだ。





なので、同じセッティングで弾いても、Fenderのストラトキャスターとはキャラクターが全く違う。

「音太っっ」ってなる。
出力の高さから言えば、P-90に近いくらいではないだろうか。

まぁ、リアがP-90のピックアップ弾いたことないけど。欲しいと思いながら。


比較のためには買わなければいけないだろうなぁ。仕方ないなぁ。


さて、このギターの面白いポイントがコントロールノブにある。

最初のピックアップ(弦側)がボリュームなのは、普通のストラトと同じである。異なるのは残りの2つ。

通常のストラトキャスターは真ん中がフロントピックアップのトーン、3つ目がセンターのトーンである。

しかし、これは真ん中がハイ、3つ目がローをコントロールするノブになっている。どちらもフルテン状態から下げていくと、それぞれハイとローがカットされていく。

つまり真ん中を絞れば甘いトーンになっていくし、3つ目を絞ればギャンギャンとハイが鳴るようになる。
このコントロールでかなりたくさんのキャラクターを出せる。

そして最大の特徴といえるのが、真ん中のノブを引っ張り上げるとリアのピックアップが作動するようになる。

つまり、セレクターでフロントを選択している時にノブを引っ張るとフロント+リアになるのだ。同様にフロント+センターの時に引っ張ると、フロント+センター+リアと3つのピックアップを同時に鳴らすことができる。

元々のピックアップの特性でフロントでも十分抜けがいいサウンドだけど、それにリアのジャリっとしたサウンドを足せる。

もちろん普通ならあまり使わない機能かもしれないが、サウンドのバリエーションが多すぎるポルノグラフィティをカバーするには、シングルコイルで太い音が出せて、様々なサウンドメイクができるこのギターは重宝する。

といってもまだスタジオで鳴らしてないけど。

ということで、最後は他力本願ブログに相応しくYouTuberの試奏動画を貼ってお別れしよう。
いつか、自分もポルノ弾いてアップしたいな。














機材紹介~G&Lテレキャスター / ASAT Classic 30th Anniversary


【感想】新藤晴一 ポルノグラフィティ (GUITAR MAGAZINE SPECIAL ARTIST SERIES)


楽器で脳トレ 演奏は脳に良いのでギターを買っても良い説を提唱したい



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