2019年1月3日木曜日

ほんとにあった!呪いのビデオ77 ネタバレ感想







ほんとにあった!呪いのビデオ77を見る。

あらためて、心霊映像でこれだけの本数をリリースしているのだから凄い。
77て。

最近、Amazon Primeビデオで色々な心霊のシリーズが配信されるようになったが、見ていて酷いものがあまりに多くて、あらためて老舗としてこれからも頑張って欲しいと願います。


ほんとにあった!呪いのビデオ77 ネタバレ感想


2018年7月4日リリース
演出:川居尚美、福田陽平 ナレーション:中村義洋













ホワイトアウト




山頂にある施設に車で向かう途中、猛吹雪に巻き込まれ、止む無く引き返すところを撮影した映像。車外に出た投稿者たちの視界を雪は一瞬で覆い、身の危険さえ感じるホワイトアウト現象の中、同乗者の最後の一人が車内に乗り込み、扉が閉まろうとした瞬間。こちらを覗く、女性のような顔が映り込んでいる…。



二段構え。暗いと分かりづらいものの、明るくすると車内を覗き込む姿はまずまず。
幽霊よりもホワイトアウトの中、車を乗る方が怖い。

二段構えなら、覗き込む→車内にいたみたいな方が「一人増えてます」のフリも活きるのに。



子供の風景



投稿者の男性が妻とその息子と一緒に自然公園へピクニックに出かけた際、撮影された映像。投稿者である父親からカメラを任され、はしゃぐ息子。雑木林に入り、向こうで待つ父親の姿を撮影しようとカメラをズームする。しばらくして、来た道を戻ろうと振り返ったとき、一瞬、木の根元からこちらを覗く男性の首のようなものが映りこむ…。




子供が録ってるとしても、とにかく手ぶれが酷く事象も一瞬のため、普通に見ていてもまず気づかないレベルである。
よく子供は霊が見えるというが、もうちょっとその辺にフォーカスすれば良かったのではと思えてしまう。

その公園では13年前に9才の女の子が通り魔らしき人物に刺し殺されるという事件が起きていた。
近所を聞き込みすると、ある男性から証言を得る。事件の後に近くの駅で男性が電車に飛び込み死亡し、今まで首が発見されていないのだという。


写真スタジオ




記念写真を撮る時は、その写真に強い想いが宿るとも言われている。投稿者も1歳の誕生日を迎える娘との家族写真を撮影する為、近所の写真スタジオに訪れたのだという。被写体である家族の顔が一瞬別人のように変わる。フラッシュの光を浴びた次の瞬間、家族に顔が変化しているように見えるのだが…。



フラッシュの合間に顔に変化が出る。

赤ちゃんの顔の変化は分かるが、夫婦の顔、変わった…?表情の変化くらいにしか見えない。



ずっと一緒 前編



イベントサークル活動の一環で、新入生の入学を祝いキャンプに行った時に撮られた映像。出会いを喜び、仲間や恋人たちと、ふざけあったり、楽しそうにはしゃぐ大学生たち。身体から浮き出てくるように黒く染まっていく沙那恵さん。そしてそのあと沙那恵さんの背後から現れた人影。どこかの女性のようにも見えるが、はっきりと識別することはできない…。



あーいよいよ三部作の幕が上がった…
面倒くせ 複雑なエピソードになりがちなので、こういう感想書くのが憂鬱になりやすい。
※三部作でなく78との前後編エピソードのようです

大学のサークルのキャンプの風景。
キャンプ場の近くにある、とある御神木で肝試しをすることになる。

その御神木は元々子供を守るためのものであったが、口減らし(食べさせられない子供を殺してしまう)の子供たちの怨念によって、呪われた木になってしまったという。

そこで御神木に人形が打ち付けられていて、その人形にネックレスが掛かっているのを発見する。それはメンバーの一人沙那惠(さなえ)さんという女性のものであった。

それを見た直後、沙那惠は急に苦しみだし、身体中に謎の発疹が出てしまう。そして、その背後に女の子の影が映る。これもリプレイでスローや静止画にならないと分かりづらい。

シリーズ70以降でリアリティ路線なのか、あえて霊の姿を少し分かりづらく見せる方向性が見えていたが、あまりそれが続くと、弱く見えてしまう。
これだけ心霊ドキュメンタリーが乱立される中で、刺激の強い映像になれてしまっている視聴者には物足りなさを感じてしまう。そもそももうリアリティは求められていない気がする。


投稿者のめぐみさんに話を訊くスタッフ。
そのネックレスは沙那惠が付き合っていた彼氏から贈られたもので、あったという。しかし、その彼氏はサークルの先輩である、あやみという女性との関係が噂されていた。

話を訊くため沙那惠のマンションの部屋に行き、めぐみに説得してもらう。だが投稿映像を見て具合を悪くしてしまったという。

その間、スタッフは外で待っていたのだが、そこに男性がやってきて部屋へ入っていった。話を聞くと男性は沙那惠の兄だという。
沙那惠の兄から付き合っている彼氏が先輩のあやみと浮気をしていて心を病んでいたという話を訊く。

体調が悪くなったのは3ヶ月前で彼氏とあやみの関係が噂されはじめてた時期であった。沙那惠は処方された薬で、少しずつ快方には向かっているとのことだった。


後編へ続く。









美容院




美容師である投稿者が後輩へ手順を教えるための、参考映像用として撮影した時の映像。突然、落下するマネキン。投稿者曰く、その時落ちたマネキンが独りでに、動いているように見えたのだという。そして、マネキンを拾おうと、恐る恐る近づいた次の瞬間、マネキンの首が人間の顔のように変化しこちらを振り返る…。



マネキンで後輩指導用のカット映像を撮影していると、マネキンの首が突然落ちる。

それを拾おうとすると、マネキンの顔は女性の顔になり、カメラに向かって振り向く。

マネキンが独りでに動いているように見えてカメラを向けたそうだが、やっぱりカメラとっさに向けるかなぁと疑問。

事象は少し45巻の「首の家」を彷彿とさせる。しかし、美容院という日常的な場所で突然起こるというのが面白い。事象だけでいえば、今回の中では一番好きかな。

女性の顔は最近亡くなってしまった常連客に似ているという。マネキンに乗り移ってでも髪を切ってもらう霊て……



フェスティバル




投稿者の男性が友人と、とある大型公園で行われていた、催しに行った際に撮影したという映像。投稿者が催しを見て回り、公園内の石が積み上がった小さな滝を映した時、その積み上がった石に黒く焦げたようなの人間の頭部と腕のようなものが映っている。調べによると15年程前、この公園では何者かによって爆発物事件が起きていたのが判明した…。



噴水の石垣の中に黒い顔と手が見える(?)という事象だが、(?)を付けてしまうほどのレベルである。
というかフェスティバル関係ないやん。

場所は新宿中央公園ですね。

<爆発事件>東京・新宿中央公園で、男性1人重体に

過去の事件はこれと思われる。

それにしても、これも事象がめちゃくちゃ分かりづらい……



祖父母の家



今年の正月、投稿者の男性が兄弟や親戚とともに祖父母の家に集まった時に撮影されたという映像。一見楽しげに見えるこの映像だが、翌日、悲劇的な事実に直面することになったという。甥っ子の子供から投稿者の男性がみかんを受け取った時、左側の座卓の下に女と思しきものが映っている…。


祖父母の家に行った時のホームビデオ。

これももう「分かりづらい」なぁと。分かりづらいことがリアリティというのなら、あの場であの構図で撮影してたこととか、あれに気づくこととか。それにその晩に祖父が亡くなったなら、翌日に動画の異変に気づくのだろうか。

怖いかどうか以前に、霊自体がわからないというのは、ちょっとこれだけ続くとやはり辛い。


ずっと一緒 後編




沙那恵さんに起こった不可解な現象。それは呪われた神木によって引き起こされたのではと投稿者のめぐみさんは言う。突然現れた黒い発疹のようなもの、その時映り込んだ人影が意味するものとは? そしてこの三角関係がどのように関係しているのか?神木の呪いは存在するのか…?



後編とは言っても完結はせず78巻に持ち越しとなる。


スタッフは動画が撮影された現地へ。しかし、捜索しても御神木は発見できなかった。それどころか遭遇した地元の老人に激怒されるわ、大塚は崖から落ちるわ、という目に遭う。

大塚……

地元の人に話を訊くと、御神木の呪いの話など存在しないという。そして、その話で若者が騒いだりゴミを捨てたりで迷惑を掛けていることに怒りを覚えているとのこと。
ちらっと触れるけど、花火大会のゴミの件とか、ちょうどそな後に湘南の花火大会で問題になったりしてたので、やたらタイムリー。

あらためてサークルの代表に話を訊くと、肝試しを盛り上げるために勝手に創作した話なのだという。そして御神木に引っかけられた人形とネックレスも、仕掛けられたドッキリであった。

そして沙那惠の彼氏も呼び出し話を訊くが、あやみはメンヘラ気味の性格で、それを助けようとした姿を沙那惠は浮気と思い込んだのだという。

何から何までどうでもよい


と思いつつも、ここからストーリーは少し意外な展開に向かう。というか川居さんの目の怪我(?)が一番気になる。

疑問を感じるスタッフたちは話を訊くため、もう一度沙那惠のマンションを訪れる。だが、沙那惠の部屋を退去してしまっていた。

めぐみ経由で調べてもらうと、沙那惠は兄と共に実家へ帰っていたという。しかし、実際には沙那惠さんは帰っていなくて、兄も行方不明だという。

実はスタッフたちは沙那惠の彼氏から、ある話を訊いていた。


「沙那惠は一人っ子で、兄はいないはずだ」


これは、ちょっと続きが気になる。
正直、やたら人間関係がややこしくなりがちなシリーズものだけど。今回はある程度まとまっていて、これで次の後編だけで終わるなら、期待できるかもしれない。

そう思うと三部作連続が絶妙に長すぎんだな。

そして、最後にめぐみが沙那惠の部屋に行った時の映像が流れる。取材できなかった時のためという、明らかに大塚より役に立つめぐみである。

そこには話の途中に「兄」が帰宅。そして、少し話した後、隣の部屋に移動する。その時に沙那惠の顔の左側が黒くなっているもいうもの。まるで、「御神木」の前で映っていた霊のように。


ということで、事象自体はそこまで惹かれないけど、「え、兄いないはずですけど?」というサイコサスペンス風味の部分はちょっとツボな77巻。

ほん呪の魅力はやはり個性的なスタッフたちの取材に奔走するシーンにあると思うの「ずっと一緒」がどうなるか、期待して78巻を待つ。

それでも、やはり全体的には心霊映像としての強みはほとんどない状態になってしまっている。全部とは言わないが、多少はインパクト重視の映像も入れても良いのでは。
その点、今回は美容院のマネキンはわりかし良かったが。


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