2026年9月13日日曜日

【感想】ポルノグラフィティ「果実」






人生は曲がりくねった小道のようなものである。
まわりには花や蝶や果物があふれているのに、私たちの多くは次の曲がり角に隠れている幸福を探すことに人生をあらかた費やしてしまっている。
すぐそばにあって、手を伸ばしさえすれば自分のものになる幸福を、楽しもうとはしないのだ。
〜ヘーゼルデン財団


ポルノグラフィティが13枚目となるオリジナルアルバム「果実」をリリースした。

前作「暁」であれほど大騒ぎしたのに、ポルノグラフィティは「暁」ですら通過点にしてしまった。

あの時「これはもう超えられないのではないか」とか思ってた4年前の自分を殴りたい。すみませんでした。

インタビューでも「到達点」と語っているように、これまでのポルノグラフィティのキャリアの一つの頂に到達したアルバムだと思う。

これほど自分の中で理想的で、完璧に近いアルバムは、音楽好きとしてもそう出逢えるものではない。

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果実



まず種があった。

アルバムへの布石とも呼べるこのEPを引っ提げ、ポルノグラフィティは旅に出た。

その旅で僕らは楽曲に水をあげた。

実際はファンからしたらこっちが滝行であった。

特に、個人的にこういうコンセプトは大好物なのだ。

今思い返しても、自分の中で本当に特別なツアーだった。誕生日に見られたこともあるけど、何よりセットリスト、コンセプト、演出の素晴らしさだ。

そんな思い入れが「果実」をより大切な存在にしているのかもしれない。

コンセプチュアルで様々な挑戦が盛り込まれ、2回見た中でさえ、ポルノグラフィティチームはまた成長を遂げていた。

だからこそ、その熱を反映させたアルバムが、これほどのものになったのだろう。

2020年コロナ禍の「CYBERロマンスポルノ」で岡野昭仁はこう言った。

ポルノグラフィティ、全盛期はこれからです

全盛期が確変に入ることってあるんだ。

岡野昭仁の歌の凄まじさはもうこのブログではここ数年毎記事言ってるが、それでも言わざるを得ない。また進化してる。恐ろしい。

Xでもポルノグラフィティは過小評価されてる、って人の意見に賛同が集まってたけど、本当にそう思うよ。

これを聴いたら、ポルノグラフィティが懐メロバンドではないことが分かるだろう。
だから「昔聴いてたよ」って人にまで、これでポルノグラフィティを知る人たちへ届いてほしい。

皆さんも周りでそんな人がいたらひっ捕らえて強制的に聴かせて沼に沈めましょう。


アルバム全体でいうと「種」の曲含め意外と3分台の曲が多くて、アルバム全体でも50分くらいで収まっているのが現代的だと思った。時間のわりに内容の密度が濃厚なのでトータルラップ50分くらいでも、満腹感がすごい。

「暁」くらいから傾向はあるけど、所謂J-POPの王道の曲構成から外れる曲も増えてきていると思う。

では、ここからは曲を追いながらアルバムを噛み締めていこう。







全曲感想(所感)



長くなるので、このブログで語った曲は簡潔にしながら、全曲追っていきたい。


1. スペース・ヴァンガード
作詞:新藤晴一/作曲:岡野昭仁/編曲:tasuku, PORNOGRAFFITTI

「水」ツアーの序盤で披露された新曲。
ガガガ…なんとかつまり本来初日に千葉で聴けるはずだった曲

こういう曲、大好物。

イントロのピアノが、壮大なアルバムのオープニングにもなっていて美しい。
「あ、名盤がはじまった」と思わされる。

新藤晴一がインタビューで語っていたが、アルバムというものにまだ浪漫を持っていて、アルバム1曲目はシングルではなくアルバム曲で始めたいという旨のこだわりを語っていた。それを体現するような楽曲になっていて嬉しい。

YouTubeの生配信番組で発覚したのは、最初に本当に微かにシンセの音が入っていたこと。
新藤晴一のこだわりにより音を絞った結果、音量が小さいと聴こえないレベルになってしまった。

綺麗な水を求めて、というのは明確に種水果実のコンセプトを踏襲している。

歌詞はまた別に書かないと終わらなくなる代物なのでここでは割愛。クレイドルからのグレイブとか気が狂いそうになる。好き。

個人的に右チャンネルでずっと鳴ってるピアノの雰囲気がとても良いなと思って。時折信号っぽく聴こえるからかな。

世界観だけでいくと、自分はジャンプ+で連載してた「リバイアサン」というSFマンガや、「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を思い浮かべる。そういえば「リバイアサン」なんか実写映画やるとか?





ポルノグラフィティだけで300色くらいの世界観があるはずなんだけど、この世界観が特に自分にはたまらない世界である。

これ何としても生で聴きたい。


2. THE REVO
作詞:新藤晴一/作曲:岡野昭仁/編曲:tasuku, PORNOGRAFFITTI

インタビューでライヴではあえてテンポを落としていたという話をしていたが、たしかにライヴで聴いた時の方がよりどっしりとした印象を受けた。

こうしてアルバムで聴いていく中でも、特にシングルとしての強度が高い楽曲になっていると思う。顔になる曲というか。

盛り上がるだけではない、キャリアを重ねた深みも重なっていて、これは今のポルノグラフィティでなければ描けなかった楽曲であろう。

ヒロアカの主題歌として“THE DAY”と対となる楽曲。
それは2016年からのポルノグラフィティのキャリアそのものの一つの到達点となっていると思う。



3. ヴィヴァーチェ
作詞:岡野昭仁/作曲:新藤晴一/編曲:宗本康兵, PORNOGRAFFITTI

ライヴで聴くたびに存在感が大きくなるような気がする。インタビュー読んでても本人たちも似た感じのようだ。

1番終わりから2Aの辺りのベースが気持ち良すぎる。

それだけでなくギターもまたとても気持ちよくて。
軽快なカッティングや、ギターソロでいえばこのアルバムで最も好みである。
インタビューでわたくしギタリストでなく作詞家でござい、みたいな佇まいのギタリストはもっと誇ってほしい。

また、今回のアルバムの岡野昭仁作詞の歌詞はどれも力強いけど、“ヴィヴァーチェ”のメッセージ性はこの時代だからこそ、改めてより一層響く。


4. マスク・ド・カメロ
作詞:新藤晴一/作曲:岡野昭仁/編曲:立崎優介, 田中ユウスケ, PORNOGRAFFITTI

みんなのうたとはまた一味違うアレンジとなっている。

みんなのうたのイントロ、アウトロのピアノがなくなってるけど、なんとなく自分はあれは動画用のものと思ってたので、そこまで違和感はなかったかも。
何より、追加されたギターソロが良すぎる。

最後の繰り返しがなくなったりして、4分を切るスマートな感じに収まっている。

自分の中では最初みんなのうたで聴いたときは「面白い曲つくったなぁ」とか思ってんだけど、何回も聴き込むごとにどんどん惹き込まれるようになっていって、頭から離れなくなった。みんなのうたに最適すぎる。

アレンジといい、この曲もラテンに属すると思うんだけど、これまでのポルノグラフィティとは全く違うところに入っていて、まだまだ新鮮な驚きをくれる。

クレジット見たら印象的なフルートが武嶋聡で「おぉ!」となった。やっぱりこういうの知れるからフィジカルメディアのブックレットは必要だ。俺は歌詞カードを読みたいのだ。



5. デッサン#4
作詞:新藤晴一/作曲:岡野昭仁/編曲:トオミヨウ, PORNOGRAFFITTI


全体的に感情がバグりまくってるアルバムの中で、たぶん唯一地に足が着いたスタンダードなナンバー。
それでいて、ライヴでは聴くたびに泣かされるくらい情緒がぐちゃぐちゃになる。

キャリアを重ねたからこその歌と演奏が、この説得力を生んだのだ。

いい歳して「X-ファイルのレゴ届いた!」とか喜んでるポンコツでいる場合ではない。


ポルノグラフィティのミディアムバラード大好き勢として、こういう曲が増えてくのも嬉しい。


6. 内緒のしょ
作詞・作曲:新藤晴一/編曲:トオミヨウ, PORNOGRAFFITTI

本作の最恐の伏兵。
なんてもん創りやがった。

どう考えたってタイトルだけ見たら「ねー教えてよー」「いやだー内緒のしょ❤」みたいなぶっ飛ばしたくなるカップルの曲だと思うだろ。

アルバムの中で唯一、発売まで完全に伏せられていたのが“内緒のしょ”である。これを葡萄しか聴いてなかったなんて許されるのか。

トオミヨウのアレンジが神懸っている。

しかもその前曲の“デッサン#4”をあのアレンジに仕上げきったトオミヨウであることもまた布石になっているのだ。そうだよ、“Part time love affair”や“MICROWAVE”、“バトロワ・ゲームズ”等の編曲をやった人間ぞ。振り幅が凄すぎる。

一つひとつのサウンドが、何したらこんな発想出てくるんだよという音選び。ハイレゾでイヤホンで聴いたらどの音に注目しても聴きどころしかない。

曲としても“ANGRY BIRD”とか“MICROWAVE”、“カメレオン・レンズ”のような、ある日突然現れる新藤晴一曲の変異体ソングの集大成である。

これだけのキャリアでまだポルノグラフィティは新境地への挑戦をぶち込んでくるのである。

結構本人たちも含めジャジーな雰囲気という感想をインタビュー含めて見かけるけど、自分はちょっと違って。それがインタビューでウッドベースの音が生音でなく打ち込みと聴いて氷解した。

良い意味で肉体的じゃないというところが、自分にそう感じさせたんだと思う。
 自分の中ではジャジーな雰囲気は肉体的な演奏を伴うイメージが強いのだ。

まず先に歌詞カード読んだら歌詞冒頭が、

死神が夕暮れを飛べば枯れる鐘の音

あ、この死神俺を殺す気だ。
それで聴いたイントロから震え上がったね。

正直まだなんも歌詞の意味を考えられないんだけど、それでもこのメロディにはこの歌詞しか考えられない。

この間「J-POPアーティストとしてポップミュージックを〜」みたいなこと語ってた人間がこんな曲書く代物か。

意図的に散文詩的なアプローチを試みたようなこと言ってるが、“ミステーロ”といい、こういう歌詞も強いの怖すぎる。

曲だけで凄いのに、そこに「死」というテーマを放り込んでくる新藤晴一が怖すぎる。

ちょっとこの曲だけで5千字書きたいので、今回はここまでにしてやるが、この一曲で高まっていた期待のハードルの遥か上を跳躍していった。
正直、いくらなんでもアルバム特装版高いなと思ってたけど、“内緒のしょ”で元を取りました。本当にありがとう。
※この人間はそれと別にハイレゾ音源も買っている


7. Plastic viper
作詞・作曲:岡野昭仁/編曲:江口 亮, PORNOGRAFFITTI

三重公演で聴けた曲。あまりにカロリー高すぎて終わって13秒くらい固まってた。昔、八王子でジョッキに入ったパフェを1人で食べきったときこんな気持ちだった。

岡野昭仁作詞曲として久しぶりの“土竜”でやられてたのに、まだこんな曲出してくると思わなかった。スペインの土壌どうなってんだよ。
岡野昭仁の世界音楽つくり紀行として色んな国で曲づくりしてほしい。

このあとにくる“土竜”でさえかなりの衝撃だったのに、それを更にドラッギーなもんが来るとは思わなかった。
これ、ツアーの時の映像も良かったから、それ見たかったなぁ※。あれもう「ネウロ」に出てくる電子ドラッグレベルだったと思う。
※収穫祭で成就しました

三重公演のMCから「Plastic viper」という架空のドラッグのような存在を書いているとのこと。

インタビュー読んでいて「デビュー当時のギラギラしてた頃」みたいなのそういえばMCで言ってたな、と思い出したんだけど、この曲について言ってたんだ。

2Aの歌詞が平仮名だったのもビックリ。


そして僕がどうしても書いておかないといけないのは。

星屑は屑のままで 往来

このフレーズ、このアルバムで1番を争うくらい好きである。なぜなら、僕が敬愛するあるミュージシャンのこんな歌詞と響き合ったからだ。

一見綺麗に見える
星屑も所詮は屑である

これは、なきごとの“さよならシャンプー”という曲である。なきごと大好きなんだけど、ギターの岡田卒業が悲しすぎて、最近あまり触れられてなかった。

僕はこのフレーズにやられた人間なのに、まさかポルノグラフィティが同じくらいの衝撃をくれると思わなかった。

このフレーズの「往来」が明らかに「Alright」と響きを合わせてるところも含め、新藤晴一と違う角度からベロベロに酔わせてくれる。

ちなみにタイトルの「Plastic viper」は今でこそXで連呼しているが、ツアーでお披露目の際は「受け入れてもらえるかドキドキしていた」とのこと。
客席からの「カッコイイ」の声ですごく安堵してた。


8. 土竜
作詞・作曲:岡野昭仁/編曲:江口 亮, PORNOGRAFFITTI

やっぱりどうしてもライヴを体感してしまうと、「お前はまだ化けられるんだ」と思えてしまう。
誤解なきように言っておくが、「種」の時点で、常人なら気が触れるくらいはリピートしてるくらい大好きな曲だ。

それだけポルノグラフィティのライヴは恐ろしいということなのだが、ツアーでの「もう騙されんけえ」のインパクトが凄すぎたのだ。
※これ映像化された有明よりもツアー後半の方がもっと溜めて言ってたはず(三重が1番震えた)

とはいえ、やっぱり流れで聴いても大好きな曲だし、“Plastic viper”からの流れで岡野昭仁作詞曲の魅力に圧倒される。

ヴォーカリストとして選んだ言葉たちに、作詞家が選んだ言葉とはまた違う強さが宿るのだ。

“峠の鬼”とこれはハマスタでやってほしい。本当にお願いします。


9. 言伝 ―ことづて―
作詞:新藤晴一/作曲:岡野昭仁/編曲:tasuku, PORNOGRAFFITTI

テーマがテーマなのでアルバムに入ること自体は賛否があるかもしれないが、自分は賛である。
なぜかというと、僕はアルバムというものが時代の方舟であると考えているからだ。

この時代だからこそ書けた、書くことができた曲というものが確かにある。

“言伝 ―ことづて―”は伝えていくことである。
この曲だけでなく、“スペース・ヴァンガード”や“峠の鬼”に書かれた人という生き物がもたらしたもの、そして同じくらい、いやそれ以上に込められた綺麗な水、愛というものを伝えるために。

だとすると、この曲の最後にくる、

宇宙から見下ろしたら 今この瞬間さえ
世界のあちこちでまた火花が飛び散っている

これってまさに行き着く先が“スペース・ヴァンガード”にすら通じてしまうというものにも取れる。
まさに鬼すら引いてしまうほどの人の欲望が暴走してしまうなら。

一番電車、それはポルノグラフィティにとっての、僕らにとってのヴァンガードでもあるのだ。



10. SETOUCHI BOYS(“watered” ver.)
作曲:新藤晴一/編曲:tasuku, PORNOGRAFFITTI

ライヴのコール&レスポンスが反映されたバージョン。

実際、コール&レスポンスがある曲はポルノグラフィティにもいくつかあるが、その中でもライヴならではの盛り上がりとしては随一のものになっていたと思う。

アルバムの中でも、カロリー過多な中で一息つけるポジションにきている。

折しも“言伝 ―ことづて―”のあとにくることで、「広島」というものに、メッセージ性が生まれたと思う(生配信でそのようなコメントに触れてた気がするのでかぶってたら御免)



11. 峠の鬼
作詞・作曲:新藤晴一/編曲:江口 亮, PORNOGRAFFITTI


映像化された有明公演でも凄いと思うだろうが、ツアー終盤の千葉市原公演、本当に凄かったんだよ。もはやスティック投げ捨てて素手で叩いてた。
マスタリングはし直しているにしても、水やりの成果がもうちょっと反映してたら嬉しかったなという気持ちもある。

それでも尚、CDに収録されてなお曲としての強さは健在だと思う。
音源の諸石和馬によるドラムも凄まじい。やはりクレジットを見られるブックレットは(以下略)。

このアルバムが自分に特に突き刺さったのは、こうした新藤晴一の物語調の歌詞がふんだんに盛り込まれてるからだと思う。

そのくせ、それ関係なくぶち抜いてきた“内緒のしょ”が怖すぎるんだが。



12. はみだし御免
作詞・作曲:新藤晴一/編曲:綿引裕太, 田中ユウスケ, PORNOGRAFFITTI

“ヴィヴァーチェ”とはまた違うベクトルでライヴでの熱量がとんでもなく上がった曲だと思う。

男の音域で響くポジションって、今まで“Mugen”が一手に引き受けていたような気がするんだけど、この曲がまた広げてくれたし、男のファンが増えたことでライヴでより育ったのだろう。

改めて新藤晴一の現代和風ライクな歌詞は、“今宵、月が見えずとも”などの系譜としてキレキレである。
前も書いたけどこの歌詞の流れで「ハラスメントの網」出てくるの、本当に痺れる。


13. 残響
作詞・作曲:新藤晴一/編曲:江口 亮, PORNOGRAFFITTI

水ツアー終盤で披露された種。
結果的に本来聴けなかったはずの自分が聴くことができた楽曲だ。

朧げな記憶しかないが、歌詞も変わっている部分が結構ある。
ライヴで聴いた時に“夜間飛行”や“証言”が浮かんだ。こうしてしっかり聴くと“夜間飛行”はどう考えても最初の飛行機描写のせいであるとわかる。

切ないストーリーを紡ぐ歌詞はどれも美しい言葉たちなんだけど、特に。

ならべなおけるかな

ここを平仮名表記するところに、自分の新藤晴一への畏敬の念を抱かざるをえない。

“Plastic viper”でも岡野昭仁が平仮名表記を見せているけど、こうした歌詞を読んだからこそ気づく表現をやってくれることが、言葉人間としては本当に有難い限りなのだ。やはり(以下略)

こうしたしっとりとしたバラードでとじるアルバムは、遡ると「PANORAMA PORNO」以来久しぶりだ。アルバムとして美しい余韻を残すエンディングになっていると思うし、リピートした時に、"スペース・ヴァンガード"も最初の微かなシンセが、この余韻の良いバトンになっていて、ここも良いなと思ったところだ。


アルバムの内容としては特大の満足なのだが、“土竜”や“峠の鬼”でも触れたように、強いていえば「種」の曲もツアーを受けて録り直したらまた違っていたのではないかということだ。
“SETOUCHI BOYS”は別だが。

ナタリーかなにかのインタビューで岡野昭仁が「“峠の鬼”は今ならもっと歌が変わる」というような録り直したいようなこと言ってたし。

もちろんレコーディングメンバーがバンドメンバーと=ではない以上、なかなか録り直すといっても難しいが、歌とかはいけそうな気がするものだが。

といっても結局ポルノグラフィティはそれをライヴで見せてくれるし、いくらなんでも水やりの集大成を見せてくれるライヴやりますよね???と思ってるので、期待してる。

ただ、アルバムで初解禁が実質“内緒のしょ”1曲になったのもあるので、ツアー新曲枠たちのショート動画はなくても良かったのでは、とも思う。
やるならリリース後か、いっそ種アルバムとしてデモ版かライヴ盤を特典CDで付けて比べたかった。

まぁ結局フルで聴いたら無事に悶絶したので誤差レベルだが。


冒頭の繰り返しになるが、お世辞抜きに自分は「暁が存在してくれるだけでもう満足」という気持ちでいた。

しかしその4年後、今となってはこの気持ちである。

生きてて良かった。

生きていたら、こんな驚きと喜びが待っている。

だから人生は止められない。

この果実もきっと、次の果実の種となる。

花は咲き、鳥は飛び、風は吹き抜ける。

そして水は流れ続けるだろう。

ポルノグラフィティへ最大限の賛辞と感謝をここに記したい。







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