2017年4月24日月曜日

ポルノグラフィティ's ヒストリー chapter.2「NO SCORE(ノー・スコア)結成」




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chapter.0「前置きと目次(随時更新)」
chapter.1「因島」


ポルノグラフィティ's ヒストリー chapter.2「学園祭」






晴一さんのバンドに対する憧れは高まります。



そして遂に晴一さんはいとことバンド「NO SCORE(ノー・スコア)」を結成します。


ノースコアの名前は当時のドラムが「スコア見なくても叩けるよ」という言葉から付けられました。




このバンドがポルノグラフィティの前身バンドとなります。



そんなノー・スコアで晴一さんがギターヴォーカルをつとめていました


バンドで杏子さん役としてコーラスしていた女の子は昭仁さんの当時の彼女でした。

そこから晴一さんは昭仁さんの紹介を受け、カラオケで昭仁さんの歌を聴きます。そして、





コーラスとして昭仁さんが加入。





高校2年の文化祭でノー・スコアはバービーボーイズのコピーをしますが、昭仁さんは






カモーン!






しか言いませんでした。


しかし、終了後晴一さんはいとこに、







おまえ、ギターやらん?






と言われ体よくヴォーカルをクビ退任。


結果。


昭仁さんがメインヴォーカルに就任します。



翌年、受験のためベースが脱退。



代わりに加入したのがTamaさんでした。


Tamaさんは元々ギターをやってたんですが、この頃にベースもはじめていました。


思い出していただきたいのは、Tamaさんは違う高校の生徒です。

なので体育の先生から、



因島高校の生徒以外出るのはダメだ!



と言われてしまいます。しかし、そこで晴一さんたちは諦めませんでした。

顧問の先生も味方をしてくれ、なんとか体育の先生を説得します。



「3年間頑張ってきたんですから」
タマは全然不良じゃないですから、やらせてください!」


と。


そしてそこにTamaさんが現れます。








ベルボトムを履いて、胸ポケットに赤いマールボロを入れた姿で。


まるで。




スラムダンクみたいな世界です。



幸いなことに先生にはタバコは見つからず、説得も成功し、無事にTamaさんも学祭に参加できることとなりました。



ヴォーカルをつとめる昭仁さん、ギターにコンバートされたした晴一さん、そしてベースのTamaさんこうしてポルノグラフィティの原型は生まれました。


この頃、カバーしたのはX JAPAN、ZIGGYなど。


これらのバンドの曲たちを昭仁さんは、





原キーで歌った




そうです。


そして高校3年の文化祭。


昭仁さんは、





上半身裸に父親の持ってた釣り用のベスト





という出で立ちでステージに立ちます。



彼は憧れていたのです。
上半身裸に革のベストを着ていたアクセル・ローズに。


それがちょっと釣りっぽくなっただけなのです。だから責めてはいけません。ぶり返してはいけません。


まぁ、本人がめっちゃテレビ等で言ってますけど。


それでも学園祭は後輩がドライアイスでスモークをしてくれるなど、ステージ演出をしてくれたり盛り上がりはなかなかだったようです。



この学園祭のライヴがポルノグラフィティにとっての大切な一歩となったことは間違いないでしょう。


続きます。


目次



chapter.1「因島」

chapter.3「ポルノグラフィティの誕生」

chapter.4「大阪での活動」

chapter.5「いざ、メジャーデビューへ」













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