【前記事】
chapter.0「前置きと目次(随時更新)」
chapter.1「因島」
chapter.2「NO SCORE(ノー・スコア)結成」
chapter.3「ポルノグラフィティの誕生」
ポルノグラフィティ's ヒストリー chapter.4「大阪での活動」
大阪を拠点に活動を始めます。
梅田にあるバナナホールでの初ライヴ。因島から知り合いを呼びますが、
全然盛り上がらなかったそうです。
それでも地道にライヴ活動やデモテープを作成するなどしてバンドを売り込んでいきます。
そして、遂にポルノグラフィティに転機が訪れます。
ある日のライヴ、それは100組くらいのアマチュアバンドが出てたのですが、そのイベントでポルノグラフィティは
ソニーの新人発掘担当のケヤムラさんから名刺を貰います。
初めての出来事にメンバーは大いに喜び、
「俺たちまだまだやれる!」
とモチベーションを持ち直します。
1995年、結成2年目の夏の出来事でした。
そこから、ソニーと契約、"アポロ"でデビュー!とトントン拍子に、
行きません。
ケヤムラさんは結局その後一度しか顔を見せなくなってしまいました。
それでも目をつけられたという喜びがメンバーを突き動かします。
二丁目劇場でお笑いライヴの間に(もちろん音楽で)出演します。
James Brownの"Sex Machine"の替え歌を披露するなどして笑いもしっかり取るようになってきて、着実にファンを増やしていきます。
他にも城天でのストリートライヴも行います。
城天はJR環状線の大阪城公園前駅から大阪城ホールの間にあるため、大阪城ホールでのコンサートがある時はそれを見に来た観客相手にも演奏していました。
城天は様々なアーティストの登竜門となっていて、先輩ではシャ乱Q、後輩(?)ではSCANDALなんかが有名ではないでしょうか。
余談ですが、この頃くらいにメンバーはaikoちゃんと知り合い、仲良くなります。
aikoとはその後も深い親交を続け、
Mステの楽屋でオロオロしてる時にaikoちゃんを見つけて話し相手になってもらってます。
1996年になるとポルノグラフィティNHKの「BSヤングバトル」に出場します。
この時に"Don't Bite My Legs"という曲を披露します。
本来は"LION"("ライオン"の元となった曲)を披露するはずが、おはようからおやすみまでのアレに引っかかるということでNHKでは演奏できませんでした。
審査員の反応はわりと良かったのですが、1名から辛い意見が飛びます。それが、
吉見佑子さん
の意見です。
その前のバンド含めて「わたしは、ちょっと苦手」と一蹴。
この時には他のバンドでSEX MACHINEGUNSなんかも出てますが、結局入賞はありませんでした。
他のコンテストまでも良いところまで行くんですが、なかなか今一歩先に突き抜けません。
しまいには、
「ポルノは今が絶頂だから」
とまで言われます。
卑猥な意味ではありません。
まぁこの人たち、
このあとメジャーデビューしてミリオンヒット出しますけどね。
さて、しかしそんなポルノグラフィティは最後にという思いであるオーディションを受けます。
それが後の運命を決めることとなるのです。
続きます。
次回で最後でメジャーデビューまで書こうと思います。
目次
chapter.1「因島」
chapter.2「NO SCORE(ノー・スコア)結成」
chapter.3「ポルノグラフィティの誕生」
chapter.5「いざ、メジャーデビューへ」
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