2018年8月25日土曜日

「ポルノグラフィティの魅力は?」と関ジャムスタッフに聞かれたら何て答えよう







関ジャムを見た。

今回のテーマは「美輪明宏」である。

内容は言わずもがな、本当に素晴らしい内容であった。毎回音楽好きにとっての安らぎを与えてくれる。


ところで、番組の中でライヴ会場でファンへ美輪明宏の魅力について問うインタビューシーンがあった。

これ、ポルノグラフィティのライヴ会場で聞かれたら、なんて答えよう。







ヤバい。まとまらない。

だって、これだけ今まで駄文恥文を並べて書き連ねてきても、その魅力を伝えきれているとは思えてないのだ。
一言、二言でおさまるはずがない。


ということで、いつかポルノグラフィティのライヴ会場で関ジャムスタッフに聞かれた時のために、傾向と対策を練っておこう。

書いてから気づいたが、前に「プレミアMelodix!」か「バズリズム」か何かでインタビューされてるファンの方を見た記憶が甦ってきたが、忘れて欲しい。


あくまでも関ジャムでポルノグラフィティ取り上げて欲しいという願いでもあるのだから。



Q1 ポルノグラフィティで好きな曲はなんですか




A1 アゲハ蝶です。僕がポルノグラフィティ好きになった原点であり、永遠の初恋相手です




Q2 ポルノグラフィティの夏の曲といえば?




A2 ミュージック・アワーですかね。恋する🖤うさぎちゃんは俺の嫁




Q3 ポルノグラフィティの失恋ソングといえば?



A3 サウダージですかね。やっぱり何度聴いても切ない気持ちになります




Q4 ポルノグラフィティといえば?



A4 広島カープですかね。僕は野球まったく見ないですけど、広島カープが活躍すればファンとしても嬉しいです




Q5 あなたにとってポルノグラフィティとは?



A5 人生、ですかね









Q6 ポルノグラフィティの魅力は?




A6 えーとそうですね。まずはアーティストとしての音楽性ですね。デビュー曲のアポロからバンドサウンドと打ち込みを取り入れた先進的なサウンドで、今聴いても決して古く感じない時代性があるのに、それを超越した楽曲です。そうかと思うと"ミュージック・アワー"では底抜けに明るい西海岸のようなサウンドを取り入れたり。もちろんなんといっても"アゲハ蝶"や"サウダージ"に代表させるラテンの要素を取り入れた楽曲構成がお見事です。あ、でもそれが色物でなくて、自分達のサウンドとして見事に昇華していることが凄いと思うんですよね!アルバム曲まで含めればデビューから数年でこれだけ多様な楽曲性を持ちながら一貫とした魅力を持続していることは奇跡に等しいと思うんです。楽曲はヒット曲はプロデューサーの本間昭光さん、あ!「関ジャム」でもお馴染みですよね、が手掛けていますが、アルバムやカップリングではメンバーも色々手掛けていて、特に初期のポルノグラフィティはベースのTamaが手掛けていて、その曲がとてもロック色が強いので、フェイバリットに挙げるファンも多いですね。僕も大好きです。そんな楽曲に載せる歌詞、これがポルノグラフィティを唯一無二に足らしめている要因であると思うんです。新藤晴一の手掛ける歌詞はとても素晴らしくて、また"アポロ"の話になってしまいますが、デビュー曲にしていきなりテクノロジーと愛を対比させてしまう。そしてテクノロジーはどれだけ進歩しても人間は変わらぬ愛を求めるなんてメッセージも込められていて、とてもシニカルです。これは次のシングルの"ヒトリノ夜"でもそうですね。「100万人のために唄われたラブソングなんかに/僕はカンタンに思いを重ねたりはしない」なんて出だしですよ!?デビュー作がいきなり月行くレベルのヒットしたアーティストとは思えない。それなのにやっぱり"ミュージック・アワー"は底抜けに楽しい恋する🖤うさぎちゃんだし。あぁうさぎ可愛い。あ、すみませんこっちの話です。"ヒトリノ夜"の裏返しみたいに100万人以上に響いた"サウダージ"ではあえて女性言葉を用いてしまうんです。しかしそれなのに全く違和感ない。だってこの曲は男の心情をあえて女性言葉で歌っているからなんですってよ!奥さん!そりゃ100万人以上が泣きますわ!同じ失恋ソングの"サボテン"とは全く違う聞こえ方がして、本当に不思議なんです。というか僕は"サボテン"が失恋ソングとは思えないんですけど。そうかと思ったら"アゲハ蝶"はとても哲学的で、メタファメタファ、こりゃ参ったってもんで、今まで何回聞いたか分からないのに今でも感動してしまいます。それと比較してヴォーカルの岡野昭仁の歌詞は心情がとてもストレートに響いてしまう。この二面性で責められたら、そらゃたまらんってもんですわ!そうそう、それだけ多様性ある楽曲と歌詞を全て歌い上げてしまう岡野昭仁!この人の他にいない独特の歌声は本当に気持ちええ!粉ものかき混ぜてるくらい気持ちええ!それが今でも努力を重ねヴォーカルとしての自負が強くなっているんですから。それが5年のところでベースのTamaが抜けちゃったってもんだから。こればかりはさすがの僕も参りました。寝込みました。でも二人は進み続けるんですね。感動ですよ。Tamaがいなくなった分自分達の曲を増やしたりして着実に歩んで行くんです。時に本間昭光の力も借りながら!"ネオメロドラマティック"なんて歌詞の意味は分からんわ、歌割りめちゃくちゃ細かくて早いやらこんなんポルノグラフィティじゃなければ成り立たないですよ。懸命に活動していって"ハネウマライダー"がポカリのCMに使われてヒットして、ファンも安心しました。嘘です!その頃ファンはキャンペーンのためにポカリスエットを死ぬほど飲んで大変でした。血がポカリになる勢いでした。それからも勢力的に活動を続けてとうとう二人は本間昭光から離れるんですね。喧嘩じゃないですよ?卒業です。二人の力でやってこうとするんです。おかげで本間昭光はいきものがかりをしっかりヒットさせたりなんてしまして。さすがです。ポルノグラフィティが二人になって、そりゃ不安もありましたけどそれでもより自分達の音楽を追究するんだという意思表明でもあるので、ファンとしては嬉しいです。二人が作った曲でもしっかりファンやファン以外にも届いてきていて、特に"オー!リバル"なんて二人でラテンの曲に挑んだんですから。しかも焼き直しにならないように、しっかりEDM要素を取り入れて過去のラテンソングとの差別化を図っていて。たとえばファンは納得の内容でも世間には思ったように届かなくてもどかしいと思っていたことが色々な場面であったので、ようやく世間がポルノグラフィティをしっかりと見てくれたなんてまで思っちゃったりなんかして。ロックインジャパンで会場を湧かせるようになるなんて!ファンとしては感慨深いです。そうそう!ポルノグラフィティの魅力はなんといってもライヴでしょ!今まで何度行ったかわかりませんが、楽しくなかった公演が全くないんですね。たとえ短いフェスであってもとても色濃いライブをしてくれてたまりません!岡野昭仁の声はライヴではさらに力強さを増すし、新藤晴一の高い高いギターたちを拝むようにして見て聴くことができます!演出めちゃくちゃ凝っていてあくまでもライヴは音楽を聞かせることを中心にしていて、それをいかに映えさせる演出をするかがとても凝ってます。たとえばライディングひとつとっても、それだけでご飯3杯行けるどころか広島焼きも3人前持ってこいやってなもんで、演出チームの力も大きいです。是非関ジャムでチームサカナクションを紹介したときみたいな感じでチームポルノグラフィティを紹介して欲しいです!あ、すみませんリクエストじゃないですね。サポートメンバーも個性豊かで、毎回サポートメンバーがこれほど愛されて話題になるアーティストっていますか、いやいないですよね。だってポルノグラフィティのファンってテレビ出演していてもサポートメンバー誰?なんて見てしまうんですから。ライヴで一番良いのは歌ってる時とMCでの違いですね。歌ってる時はめっちゃ格好いいのに。喋ると噛みまくる岡野昭仁、一言で会場の空気をさらってしまう新藤晴一。二人の人柄がゆるく出ていてそのギャップがまたポルノグラフィティのファンを魅了してると思うのですよ!!!!ごめんなさい、興奮してしまいました。だってライヴ楽しいんですもの。ポルノグラフィティはライヴを見てなんぼなのです。ライヴの魅力はまだまだあってファンの一体感が凄いところにあります。凄すぎて初めての人は若干引く、いや何でもないです、初めての人は驚くと思います。それでも大丈夫、何曲か見ているとすぐに溶け込めます。なんなら無理に溶け込む必要はありません。なぜなら人には人の乳酸菌、じゃなかった楽しみ方があるんですから。でも会場の上からその光景を眺めると圧巻ですよ。アーティスト性についてデビューからプロデューサー曲に頼っていたというポルノグラフィティが自信を持ち続けられたのがライヴがあったからこそなのです。だからこそお互いに恩返しみたいな気分で楽しめるんじゃないですかね。あ、そうそうライヴといえば、え?時間かない?そんなぁ。まだまだ言い足りないですけど?あ、ちょっと待って!これだけは言わせて!ポルノグラフィティ最高!!!!!








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