2021年8月7日土曜日

「こういうニュースだけ見ていたい」まとめ5選 帯広の牧場からドサンコ20頭が脱走他





世の中、みんな疲れている。

自分という存在も世の中に属しているので、疲れている。というか体力がないので慢性的に疲れているが。

7月中旬にアップしたポルノ聖地巡礼、小林賢太郎の解任問題、岡野昭仁ソロライヴレポの3本がとてもヘビーな記事だった。

聖地巡礼は勝手に歩いて勝手にくたばっているので自業自得以外のなにものでもないのだが、特に小林賢太郎の件は反論になりそうな穴がないよう徹底的に調べ上げて慎重に書いたので、とても疲れた。

コロナウイルスの件もあって、世の中に出回っているニュースは暗いものばかりだ。


ポルノグラフィティの”グッドニュース”を聴いて思い立った。もっと明るい、「おっきいネコチャン…ファンタスティック…決定…」みたいなニュースが見たい。けれど、そういうニュースはあるのに自分から探しにいかないとなかなか見つからないし、Twitterは話題の移り変わりが早く流れていってしまう。


ということで最近の話題の中で明るく楽しい気持ちになれるニュースをまとめました。

※時事ネタという都合上、一定の期間で公開終了になってしまう記事もあるかと思うのでご了承ください。





①オリンピック選手村で「焼き餃子」が大ブームになる(8/3)




 7人制ラグビー女子米国代表のイローナ・マー(24)は、動画投稿アプリ「TikTok」に手づかみで餃子を食べる様子を投稿。「世界一の餃子は選手村にある」とコメントを添えた。

ウマさ“金級”の評判、選手村の「焼き餃子」 「TikTok」に食べて踊る動画も 世界的ブーム到来か(夕刊フジ(リンク:ITmediaビジネス))より



オリンピック関連では連日競技結果やメダルなどが話題になっていて明るい話題も多いが、依然として中止派の声があったり、バブル方式が大丈夫なのか(これは自分も疑問視している)という声があったりと、暗いニュースもついてまわる。

中でも選手村が閉ざされた空間だけあって、待遇がどうとかクラスターが発生とか、問題になっているニュースが目立つ。しかしながら、選手村にいる選手やスタッフたちのSNS発信には、明るいニュースも溢れている。

特に食事関連はたくさんあって、その中も「餃子がブームに」という話題が楽しかったので取り上げる。自分が餃子好きだからかもしれない。

餃子はJOCオフィシャルパートナーの味の素が提供している冷凍のものだ。食べたことある人は多いと思う。 自分もビールが何杯でも飲めそうな味なので大好きだ。


他にも紹介したい食事のグッドニュースがたくさんあるので、時間があれば見てください。
↑他にも「【悲報】海外選手にチョコモナカジャンボの存在がバレてしまう」みたいなのも良かった


載せきれないが見送りで従業員の方々が丁寧にお辞儀をしてくれて嬉しかったとか、そういった話題も結構見つかって明るい気持ちになれた。


もう1つオリンピック関連の話題を。今度は日本で新たな楽しみを見つけた記者のニュースだ。


②カナダ人記者がセブンイレブンにドハマりする(8/1)




カナダの公共放送CBCの記者で、東京オリンピックを取材中のデビン・ハーロウさんが、日本のコンビニをすっかり気に入ってしまった。ホテル内のセブン-イレブンで購入した商品を毎日のように食べて、その画像をツイッターに投稿している。

「セブン-イレブン、あなたがいなかったら何もできない」 日本のコンビニに“どハマリ”したカナダ人記者に聞いた(まいどなニュース)より



結構話題になっていた、とはいえ自分の見ている中で話題になっていても、世間ではあまり話題になっていないケースもあるので難しいが、知っている人もいると思う。

“バブル”方式でなかなか行動の自由がきかない中、カナダの記者デビン・ハーロウさんがセブンイレブンにドハマりして連日通っているというだけのニュースだ。素晴らしい。こういうニュースだけ見ていたい。


上の食事の話題たちもそうだけど、普段当たり前のように食べているものをここまで感動して食べてもらえたら、嬉しいに決まってる。ひねくれた自分でさえそう思うのだから間違いない。コンビニ各社の商品開発の切磋琢磨の賜物だろう。


それにしてもここまでセブンイレブンを愛している人はドレスコーズの志磨遼平※くらいである。セブン愛について対談してほしい。
※志磨遼平は毎日セブンイレブンのミートソーススパゲティを食べたり、曲の制作期間は家にこもりきりで、近所のセブンイレブンに行くことだけが唯一の楽しみ(「やっとセブンさんに行ける」と表現する)、なんなら歌詞に「セブンイレブンがあったらいい」とまで書くほどセブンイレブンを愛している

あと記者の方で話題になっていたのは自動販売機の凄さに感動したというニュースだ。選手村の辺りではどうやら飲み物だけでなく、グッズなんかも買えるらしい。
日本、特に東京だと30歩くらい歩くたびに自販機を目にするくらい有り触れた光景だが、海外からするとお金と食料を詰めこんだ無人の販売箱が街にこんなにたくさん溢れているのは珍しいようだ。海外では治安などもあり、見る人がみれば「ご自由にお持ちください」状態だからだという。


続いて紹介するのは、動物関連のニュースだ。
近年のすぐ炎上させようとする殺伐としたネット社会において、癒しの9割くらいは動物の話題だ。

特に猫の話題は連日のように、というか毎時間ごとにバズってる話題に事欠かない鉄板ネタだ。

だが、当ブログではもちろんテーマは「うさぎ」である。なぜならうさぎは可愛いからだ。俺がルールだ。

気合が入っているので、ビシッと紹介して解説しよう。大丈夫かな、ひょっとしたら興奮して文字数が増えちゃうかもな。







③超巨大ウサギと一緒に暮らす男性会社員 (7/23)




 2020年からのコロナ禍でテレワークを導入する企業が増え、業種によっては在宅勤務がすっかり日常になったという会社員も少なくないようです。

 そんななか東京に住むある男性会社員が、超巨大なウサギと仲むつまじくテレワークをする画像を7月20日(火)、ツイッターにアップ。ウサギ愛好家たちを中心に大きな反響が寄せられ、5400ものいいねが集まりました。

SNSで「超巨大ウサギ」と一緒に暮らす男性会社員が話題! 世界中から多数のコメント、5400いいねの大反響(アーバンライフメトロ)より




おっきいウサチャン…ファンタスティック…






④帯広の牧場からドサンコ20頭が脱走し道路上を疾走 (8/3)




 2日早朝、北海道帯広市にある牧場からドサンコ(北海道和種馬)約20頭が脱走した。同日午前7時半には飼い主が馬をすべて確保したが、その間には馬の集団が道路上を疾走する光景をドライバーが目撃、映像に収めている。

ドサンコ20頭が脱走 道路上を疾走 目撃者は「夢か」驚きの様子(十勝毎日新聞)より



いや、すみません。これはおそらく牧場の当事者にとっては大変な事件(事故)で不謹慎だとは思うのですが、写真のインパクトに、思わず選出してしまいました。この間の「水曜どうでしょう」でこういう絵面見たぞ。

内容がとても牧歌的で、目撃した方の「今でも夢ではないかと思っている」という証言がとても良い。人目線で見るピクサーの映画みたいだ。

あと人と交通、馬たちにも被害がなかったという点が不幸中の幸いである。


飼い主の方は20頭の保護大変だったと思いますが、お疲れ様でした。


動物関連でもう一つ、最高の話題を。


「カピリンピック」開催! スイカ早食いの熱き戦い


 カピリンピックのルールは、いたってシンプルです。皮付きのスイカ約500グラムを計量し、すべて食べ終わるまでの時間を測定します。

 勝者のカピバラには金メダルと賞状、副賞として敗者となった動物園から各地域の名産品が後日、贈呈されるということです。


絵面が可愛すぎる。


さて、最後は明るいニュースとはいえないが、極めて重大な悲劇が起こったニュースを紹介したい。


どうか心臓を叩き、覚悟の上で読んでほしい。


⑤ポルノグラフィティ新藤晴一 サランラップの端がわからず困惑 (8/4)




 大人気の二人組ロックバンド、ポルノグラフィティのメンバー・新藤晴一さん。2008年に女優の長谷川京子さんとの結婚を発表し、現在は一男一女のお父さんでもあります。そんな晴一さんが、「未来の子供達に残してはいけない問題」として提唱したとある呟きが共感を呼んでいます。

ポルノグラフィティ晴一にラップの悲劇 端が見つからない問題に共感の声(おたくま経済新聞)より



お前は何をやってるんだ。


先日、8/2(月)の早朝にポルノグラフィティのファンにとっては大変嬉しい、ニューシングル、ツアー開催などの発表があった。その翌日の夜に起こった事件である。

自分は当日出先でバタバタしていたのでツイート自体を見落としていて、このニュースを読んで知った。 そもそもギタリストがサランラップの端がぐずぐずになっているというツイートがニュースになる、という事実が未来の子どもたちに残していいのだろうか。
※サランラップは商標ですがラップだけだと判りづらいので、サランラップ表記にしています


でも、連日のようにスキャンダルとかそういうニュースがあって、人は他人へヘイトをし続け、誰も幸せにならないような空気の中で、こういうニュースは心が穏やかになるものだ。


穏やかになるのは新始動のニュースがあったからで、このニュースがなかったら「いいから働けアヒル口」とヘイトをかましていたかもしれない。
※いうまでもないですが僕は新藤晴一という人間をとても尊敬しております


ということで5選というわりにはもっと多くを紹介したのだが、最後にどうしてもこれは載せておきたいと思ったものがあったので、おまけとして掲載したい。

日付とプロレス、オカルト情報に絶対的な信頼のある東スポである。
全然怖くない話題なので、是非読んでいただきたい。


【おまけ】

【山口敏太郎の現代妖怪図鑑51】永遠にジュースを買えない!?「100円ババア」


 自動販売機のジュースが1本100円だったころの話である。千葉県内の某国道の自販機でジュースを買おうとした時に「100円ちょうだ~い」と言いながら、出現した妖怪が「100円ババア」だ。

(中略)

 現在、自販機のジュースが1本あたり120円から160円ほどに値上がったために、100円ではなかなかジュースを購入できないという状況である。100円で買えるのは水ぐらいであろうか。

 したがって100円ババアは永遠にジュースが購入できないのだ。ある意味、悲しい妖怪だ。物価上昇の犠牲者ではないだろうか?


100円を握りしめて呆然と立ち尽くす姿を思い浮かべ、悔しいかな、めちゃくちゃ笑ってしまった。


グッドニュースが世界に溢れる世の中になりますように。


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