2018年12月20日木曜日

【ライヴレポ】UNFADED静岡エコパアリーナ Day.1 完全ネタバレ感想 後編








前編に引き続きライヴレポを書いていこう。

【ライヴレポ】UNFADED静岡エコパアリーナ Day.1 完全ネタバレ感想 前編

前編だけで9000字を越えた。しかも削ってである。
もう前編だけでお腹いっぱいなのではないだろうか。もちろん僕は、それを分かっている。ちゃんと配慮しよう。

なので、後編は短く7500字くらいしかないので安心して欲しい。

ちなみにその後編の後に、ライヴのテーマ考察記事があるのだから、我ながら頭がおかしいと思う。

しかし、それほどのものを受け取ってしまったのだ。

ということで、ここからライヴレポ後編に移る。

どうしても2018年にこれを書きたかったことも含め、少しずつ書いていきたい。最後にセットリストを記載する。


【ライヴレポ】ポルノグラフィティ 16th ライヴサーキット 「UNFADED」
静岡エコパアリーナ Day.1 完全ネタバレ感想 後編



※以下、ネタバレ







これこそまさに圧倒的なという力強さを示した"フラワー"。
そして、一度場内は暗転してから、MCへ。


MC


昭仁「ありがとうございました。今回は新旧色々な曲をやってますけど、今聴いて貰ったのが僕らの一番新しい曲、"フラワー"です。これもいつも言ってますが、皆さんに末永く愛される曲になって欲しいと思います」

昭仁「さぁ、ここからまだまだ盛り上がって行こうと思います!ついて来れますか!よっしゃ!晴一行ってみよう!」



オー!リバル
遠目にも新藤晴一がエレガットを持っていて、その時点で"オー!リバル"を予感させていた。
マニアックな話になるが、"アゲハ蝶"ではなく"オー!リバル"であるとほぼ確信していたのは、tasukuがセミアコを構えていたからである。"アゲハ蝶"の時はアコギである。ここテストに出ます。と予測はしていても、イントロがいざ鳴れば胸が沸き立つ。何度聴いても力強い楽曲だ。火の演出も相まって、より情熱的な仕上がりになっている。

ある程度最近では知名度の高い曲として選ばれたのもあるが、全てが意味深に見えている僕には何でも繋げてしまう。


音楽や絵画にあるように
過ぎてゆく日々ひとつひとつに
ささやかな題名をつけて見送ってあげたい


そこで書かれている「名前」。それでひとつ思い出す歌詞。


一輪として名も無い花などなくて
色とりどりの名前に誇らしく咲く
星だって鳥だって たとえ僕が知らなくても
恋だって そう あなたが気付かなくても


"Love,too Death,too"もまた、今回やってない曲を出すのは恐縮だが"フラワー"を受け、これを考えずにいられるだろうか。


次に、野崎真助のドラムから聴き覚えのあるコーラスのような音が響く。そして、須長和広によるベースのスラップ音が鳴る。
「もしかして?」と思いつつも、信じがたい。なぜなら、このタイミングでやることがない曲だからだ。



ジレンマ
岡野昭仁の「皆さんもっとアホになれますか!」の声と共に曲へ。云わずもがな、ライヴの最後の超ド定番曲をここにぶつけてきた。
かつては1曲目を飾ることもあったが、何年もライヴの最後を受け止め続けてきた"ジレンマ"を、あえて普通に本編で演奏したのだ。例外的にFCUW5で演奏されたが、それはあくまでもアルバムの曲順通りというコンセプトがあったからこそである。

ライヴ最後の曲が、あの曲だったから、あえて外してここに持ってきたのだと思われる(やらないと結構反発もあるだろう)。
だからこそ、これも1つの大きな功績を生んだ。FCUW5でも似た感想を抱いたが、どこまでも純粋に"ジレンマ"が楽しめる。

ずっとライヴの最後だったからこそ、それは悲しみと寂しさをまとう。最大級に盛り上がりながらも、そこに終わりを見てしまうから。まさにタイトルの通り「ジレンマ」なのだ。
それがこの位置で披露されることで、何一つ臆することなくぶつかることが出来た。

それが、ある揺るぎない効能をもたらした。


僕は翌日、翌々日と足が筋肉痛になったのだ。



ドラムのリズムから岡野昭仁が叫ぶ。

昭仁「皆さんのキャンバスに自由に色を塗ってください!」


パレット
やられた。完全に。冷静に考えればドラムのリズムもテンポも違うけど、MCの流れだと"君は100%"だと思っていた。
"パレット"は自分の中で特に思い入れが強い曲だ。

しかし、これまで原曲に近い"パレット"を聴けていなかった。幕張ロマンスポルノのアコースティックアレンジがライヴで聴いた唯一だったのだ。行く道中に車内で友人に"パレット"聴きたいと話していたこともあり、底抜けに明るいはずの イントロだけで、涙が止まらなかった。本当に、何回このツアーは泣かせてくるんだ。

悲願ともいえる"パレット"は、喜びに満ち溢れていた。本当はこれは、失恋ソングなのだ。それでも、寄り添う"僕"の存在がそれを思わせない。

そして、僕は過去に"パレット"について書いた時に"僕"とは「愛が呼ぶほうへの愛」、もしくは「オレ、天使の天使」なのではないかと考察した。そうであるならば、これを聴いてしまった今、"A New Day"と同じように、それは天使にしか見えなくなってしまった。

イントロで泣いたけどもうひとつ泣いたポイントがある。僕は「74ers」ツアーを見れなかったことがトラウマになっている。その頃にはファンだったのに、まだライヴに行っていなかったのだ。その反動のように数えきれないくらい「74ers」のDVDを見返していた。

だからこそ、本当に些細なポイントなんだけどギターソロに入る時の岡野昭仁の「晴一!」って言葉が頭に染み付いていて。それが今回、またちゃんとそれを言ってくれて、もうそれだけで感謝しかないほど感動してしまった。



"サウダージ"
なかなかマニアックな曲ばかりが並ぶセットリストだったが、ここで一気にシフトが変わる。しかし、並列という名のもとに、ミリオンヒットの"サウダージ"すらも、ポルノグラフィティの中の1曲として演奏される。

と言いつつも、ミリオンヒットを記録した曲は伊達ではない。グイグイと曲に引き込まれ、最後の岡野昭仁の咆哮、新藤晴一の泣きのギターソロ、何度聴いても感動してしまう(欲をいえばテレキャスではなくレスポールが良かったが…)。

あまりにマニアックな選曲はファン"しか"楽しめないという側面もある。あまりファンでない人にとってはこうした"知ってる"曲の存在はとても大切なのだ。

そうであるからこそ、より多く場内には「私のサウダージ」「俺のサウダージ」というように、それぞれの人生で響いて育てられてきた"サウダージ"が全て集約される。

そのひとつひとつは熱になり、場内を最高潮に到達させる。


"ハネウマライダー"
間髪入れずにタオルが回される。それで思い出したが、複数参戦の人に気をつけて欲しいことを思い出した。今回は初日なので、みんなイントロに反応してからタオルを慌てて取り出した。

しかし、複数参戦される方は、"サウダージ"の時点でタオルを構えてしまうだろう。それは、周りにいる、ある程度のファンに伝わってしまう。その人が初参戦でも、タオルを意識しているという時点で"ハネウマライダー"を予測させてしまう。細かいところだけど、必死にネタバレを避ける方が多いので、注意願いたい。

時間とか、歯車とか、色々考えてしまうことはあっても、それ以上に何でこんなに楽しいのだろうか、この曲は!それくらいほぼ無心になって無邪気に受け止められる曲なのだ。歌詞に色々あっても、それは野暮だろう。あぁ、楽しい。

これについて、ひとつ思い当たることがあって。この前に2回しまなみロマンスポルノのライヴ・ヴューイング、ディレイ・ヴューイングを見ていた。そこでも"ハネウマライダー"が演奏されたが、劇場内で後ろの人が座って見ていたので遠慮気味に盛り上がるというもどかしさが続いていたのだ。

だから、こうしてライヴ会場で思う存分に全身で受け止められるこの瞬間が、いつも以上に愛しく思えてしまった。

あとテープが飛んだのはこれだったか。もちろん後ろから7列目の僕には縁がなかったが…
※ご指摘いただきました"ジレンマ"だったようです。取れないと本当に思い入れが薄い…


ライヴの、終わりが近づく。


昭仁「周りを見回すと時間と共に色褪せてくものばかりで。その中でも今日という日が色褪せないようにしていかなければいかなくて。『色褪せない』ではなく『色褪せてはいけない』そんな記憶を大切に、進んでいきましょう。そんな気持ちの曲を、今日最後に聴いてもらいたいと思います」

よほどの曲でなければ物足りなさを感じるくらい、自分の中でハードルが上がっていた。
おそらく1曲で受け止めきれる曲は、ないのではないかと思っていた。


このイントロが鳴るまでは。


∠RECEIVER
イントロが鳴った瞬間、膝から崩れそうになった。

なんてことしてくれるだ、ポルノグラフィティ。

ラストの1曲が何になるか分からなかった。色褪せるとか色を重ねるってことで"ゆきのいろ"かなとか思っていた。繰り返すが、あまりに本編が濃密過ぎて、もはやちょっとやそっとではこの本編のラストを受け止められないだろうと。

今でも思う。もしこれが他の曲だったら、このツアーにここまでの思い入れと熱量を持って書けなかっただろう。
それほど、この一発は、強烈だった。前編冒頭に書いた「何が自分の心を動かすのか、わからないのだ」という言葉の答えがそこにあった。

そして、2018年という年にこの曲を聴くことの意味は、あまりに大きかったのだ。その事は考察記事に譲ることにする。


自分でも「そんなに考えてどうするんだろう」と記事を書きながら思うことがある。だから、実は当初今回のライヴのレポはなるべくコンパクトにしようかと考えていた。しまなみロマンスポルノでひたすらエモーショナルなこと書き過ぎたと自分で思っていたのだ。

しかし、ここで"∠RECEIVER"が演奏されたことで、僕の道はやっぱり考えて拗らせ続けることなのだな、ということに行き着いた。ポルノグラフィティがここで宣言するように、僕は僕なりに受け止め、言葉にしていくのだ。


スクリーンには後ろ姿が映る。その視線の先にあるのは、災害、戦争、自然。そして歌詞が映されている。以前何かで言っていたがライヴで歌詞を映しすぎると、カラオケのようになってしまうのであまり多用したくない、というようなことを言っていたように思う。

だからこそ、逆に言えば歌詞が映されるということは、その想いをより伝えたいからだ。

そういう目線で見た時に、今回歌詞がフルで出たのは"フラワー"と"∠RECEIVER"のみだったと記憶している。だからこそ、僕らはその言葉を受け止めなければならない。

「∠TARGET」ツアーではオープニングを飾った曲であると共に、本編のクロージングを担った曲でもある。


僕たちがコントロールできることはほんの少し
ほとんどの出来事には関われないとしても
この星の裏側でも僕たちの足下でも
起こりうる出来事から逃げない 受信者(∠RECEIVER)でいたい


そこで岡野昭仁はこう歌っていた。


僕たちがコントロールできることはほんの少し
「起こりうる出来事には」関われないとしても


それを単なる歌詞間違いと呼べるだろうか。

そして新藤晴一は豪雨被害について、こう書いたではないか。

"何か"
"少しでも"

「ほんの少し」

たとえば1人ひとりの力はたかが知れている。それでもこうしてライヴで人が集まって音楽が鳴った瞬間に、それは凄まじいエネルギーに変わる。「ほんの少し」の力を持ち寄れば、時に思いもよらない強靭な力となるのだ。

もうひとつ印象的だったのがアウトロである。
ハーモニカを吹き終えた岡野昭仁は、振り返り様にその手を振り下ろしたり、両手を広げる。それはまるで後奏を全身で表現するかのように。ステージまでそれなりに距離はあったのだけど、その姿がはっきり見えて、また感動してしまった。










アンコール



昭仁「アンコールありがとうございます!そんなに卑猥な言葉を叫ぶなんて、それだけ呼ばれたらアンコールやるよ!
さて、12月です。皆さんには一足早いですが、僕らからの贈り物になるように、この曲を届けたいと思います」


Hard Days, Holy Night
12月のライヴということで、期待こそしていたが、いざやられるとやっぱり嬉しい。MCの「12月です」から会場は感じとり、ざわつき始めていた。そう、みんなが期待していたのだ。

ポルノグラフィティの凄いところは、いくらアンコールを挟んだといえ、"∠RECEIVER"であれだけ圧倒的な世界を歌って打ちのめした後に、いきなりクリスマスソングでこんなに楽しませてくれるところにある。

演奏する方も大変だが、普通に受け入れてついていける僕ら観客も、あらためて考えれば恐ろしいことなのである。色々毒されている。

そして歌詞については、2番の合唱は女の子に譲り、男は黙ってしかと受け止めましょう。
色褪せない想いとはきっと、イヴへの女の子の厳しさもそうなのだろう。



メンバー紹介


昭仁「ポルノグラフィティここで、メンバー紹介をしたいと思います!まずはワシらを強力に支えてくれるサポートメンバーから!ますばonギターtasuku!」
昭仁「続きましてonマニピュレートnang-chang!そうです、nang-changには日頃抱えてるストレスとか憎しみを思う存分ぶつけてください。
…そろそろnang-changにも賛辞の拍手を!nang-chang!」
昭仁「続きましてonドラムス野崎真助!」

昭仁「続きまして、onキーボード皆川真人!みなちん!せっかくなんで一言お願いします」
皆川「えー、こんばんは。はじめまして(困惑)
昭仁「急に振ってみたからね」
皆川「えー、今日は誰よりも楽しんでやろうという気持ちでいたんですが、皆さんの反応を見てると良い初日だったと思います」

昭仁「最後はonベース!須長和広!では一言お願いします」
須長「えーあの、はじめまして。リハーサルを重ねて今日いよいよ初日で緊張してたんですが、ものすぅぅぅぅぅっごく楽しいです!
昭仁「あ、須長(すなが)だから『す』を長く
須長「(頷く)頑張りますのでよろしくお願いします!」

昭仁「急に振ったのに『す』を長くするとはよくやったね。ではもう一度!このさばらしい!…じゃない、素晴らしい!サポートミュージシャンに大きな拍手を!」



あなたが一番ダメですやん。

愛しい。


ちなみに須長くんについて。絶対こいつモテるわぁと思ってたけど、やはりこの流れだけで、周りの女性ファン全員落としてました。周りから「カッコイイ…」しか聴こえなかった。宗本康兵ロス組がかなり流れたと思われます。
モテるバンドマンめ。


昭仁「さて残った2人がポルノグラフィティというわけですが。ギター新藤晴一!晴一!」

晴一「いやー良かったよ。良かった、君たち。(ステージを見渡して)俺たちも良かったよの!(須長を見て)よし、君は今日生ビール呑んでよし!しかもプレミアム・モルツにしてやろう」


晴一「こうして20年近くやってきて。今日やってて、どこの曲だったかな、『こういう景色が見たくて音楽やってたんだなぁ』って思える瞬間があって。"ライオン"だったかなぁ。それこそ"ライオン"なんてアマチュアの頃からやってるからね。そういうのを、やれてることが良いなぁって思えて。そうじゃなかったら20年前の曲なんて、誰も演奏せんし、誰も聴かんのよ」
昭仁「あなた、何を下を指しながら」
晴一「あぁ、曲目をね。そうやってやれたことがとても嬉しい初日だったので、みんなも生ビール呑んでよし!さて、あとはヴォーカルは?あれこんなだったっけ?」
昭仁「(段取りを)覚えなさいよ」


昭仁「ありがとうございます!新藤も言ったけど良い初日になりました。初日はどうしてもワクワクと緊張があって、それでもみんながちゃんと受け止めて返してくれて、良い初日になったと思います!
よく『20年続いた秘訣はなんですか?』とか訊かれることが多いんだけど。ワシと晴一の絆とかだけじゃなくて、まずは君たちがポルノグラフィティを求めてくれるから続けて来れたんであって。曲とかライヴを求めてくれるからやれてるんです。これからも色褪せない存在でいたいと思います。」

昭仁「そんな皆さん、最後にみんなで、踊って、歌って、手を叩いて、泣いて、笑いませんか?アホになって帰りませんか?ラスト1曲!晴一行ってみよう!」
晴一「1、2、3!」


"ライラ"
新藤晴一のコールとともに歌い出す。前日にいきなり"ライラ"を匂わせるツイートをしていたので、ファンの中でもやることを待ち望んだ人が多かったことだろう。






ファンがネタバレ問題で揉めかけている時に、容赦ないオフィシャルギタリストによるネタバレの図。


ここまであれやこれやと、小難しく考えて色々なことを書いてきたけれど最後の"ライラ"を受けて思うことは1つだけである。

音楽って、やっぱり最高に楽しい。

どこまでも純粋で真っ直ぐな感情。それは「楽しい」という感情である。考えこんでしまっても、最初と最後には必ずそれがある。

それは、架空の景色であるはずなのに、世界のどこかで実在するような景色で、不思議と頭に映像が浮かぶ。そこには皮肉も社会風刺もない、ただ楽しむためだけの音楽が鳴っている。これまで書いてきたことに対して、とてもアンビバレンツな感情だとしても、音楽とは、衝動とはそういうものなのだ。なぜなら人そのものがアンビバレンツな感情に生きているのだから。

但し、ネタバレ(?)ツイートの甲斐もなく、ロシア語のコーラス部分はみんななかなか言えないようだった。これからのツアーで進化するだろうか。と同時に、スクリーンにそれだけでも出さないと難しそうな感じもする。

フィドルの部分はアコーディオンがつとめ、CDよりも哀愁が増したように思う。
今回はこの曲でソロ回しが行われたが、tasukuさん、アコギだからソロって大変そう。

そして、何よりポエトリーリーディングの部分で岡野昭仁がはっちゃけ過ぎて楽しくて仕方がない。とても芝居がかった言い方が癖になる。その上に「夢があるとしたら」の歌詞がご当地のものに変わっていた。

「夢があるとしたら、さわやかのハンバーグを腹いっぱい食べることとか、浜松のうなぎをこれまた腹いっぱい食べることとか」

といった具合である。地方とかならあれだけど、幕張とかどうするのだろうか。


生声

晴一「皆さんのおかげで初日ができてツアーに行けます!」
昭仁「最高のツアーにしてきます!」
昭仁「ありがとう!」


こうして、初日の幕は降りた。

実は、僕はツアーの初日に参戦するのは初めてであった。ロマンスポルノのようなライヴではなく、ライヴ・サーキットのツアーの中で、である。関東近辺は中盤、終盤が多いのだ。

特に今回はロマンスポルノとも違う緊張感もあったので、その初日を受け止められたことが、あらためてとても嬉しい。

これからまだツアーはブラッシュアップされていく。これがまだ、初日なのだ。僕は現時点で3月の横浜アリーナ初日に行く予定だ。ツアー終盤である。

その頃に、この「UNFADED」というツアーがどんな変貌を遂げているのか、楽しみであり、恐ろしくもある。そこにどんな景色が広がっているのか。待つことにしよう。

そして、ここまでとんでもなく長く書いたが、まだ終わらない。むしろここからが、僕の書く意味として、自分なりに初日を受けて考えた「UNFADED」ツアーとは何だったのか、を徹底的に考察しようと思う。

まだ始まったばかりなのに。


随時書いているが、まだ掴みきれない。それでも、なんとかまとめて、今年中に公開したい。


「UNFADED」ツアーとは何だったのか 完全ネタバレで徹底的に考察する
↑書きました…

こんなに長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。


【セットリスト】
2018/12/15 静岡エコパアリーナ


1. オレ、天使
2. A New Day
3. 幸せについて本気出して考えてみた
4. 東京ランドスケープ
5. ジョバイロ
6. ヴィンテージ
7. 前夜
8. ビタースイート
9. ライオン
10. Zombies are standing out
11. 見つめている(弾き語り・ワンコーラス)
12. 夕陽と星空と僕(弾き語り)
13. didgedilli
14. カメレオンレンズ
15. 海月
16. フラワー
17. オー!リバル
18. ジレンマ
19. パレット
20. サウダージ
21. ハネウマライダー
22. ∠RECEIVER

アンコール
23. Hard Days,Holly Night
24. ライラ


「UNFADED」ツアーとは何だったのか 完全ネタバレで徹底的に考察する
続・「UNFADED」ツアーとは何だったのか 完全ネタバレで徹底的に考察する
↑ツアーのテーマについて、徹底的に考えました



ポルノグラフィティ16thツアー「UNFADED」がいかに恐ろしいのか語らせてもらう
フラワー配信決定記念 ポルノグラフィティの歌詞に登場する花を振り返ろう

【感想】ポルノグラフィティ「ブレス」『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』主題歌
↑"ライラ"の感想は是非読んで欲しいです

パレット歌詞解釈~泣いた月と唄う鳥の示すもの

SVB東京で新藤晴一考案オリジナルビール「THE BAY」を呑んだのでレポする

岡野昭仁の歌詞間違えが生み出したミラクルな歌詞


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4 件のコメント:

  1. 拝読させていただきました!!
    勢いでコメントさせていただきます←

    本当にLIVEの熱が蘇ってきて、死にかけていた私の記憶が息を吹き返しました( ;∀;)
    もう完全にゾンビです←

    前編の2曲目の話といい、本編ラスト曲の話といい、同じような感動を味わった方がいると分かって、更に感動です・゜・(つД`)・゜・

    素晴らしいライヴレポをありがとうございました!!

    P.S.
    テープが飛んだのは『ジレンマ』の時だったと思います!!

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    1. コメントありがとうございます。なるべく熱があるうちに書き残したかったので、できて良かったです!(これからが本番ですけど)

      テープのとこありがとうございます!訂正入れておきました!

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  2. レポありがとうございます。
    二日目参戦しました。
    ポルノのお二人よりほぼ一回りも年上なのにまだ完全な「にわか」です。(笑)
    詳細な分析などするアタマ持っておりませんが、
    特に感じたことは「強さ」でしょうか。
    ∠RECEIVERには、ワンモアタイムにも通じる決意を感じました。
    もう、人生の折り返し点も過ぎ、
    個人はチッポケな力しかありませんが、
    決して色褪せた過去の存在にはならない、
    いつまでも輝き続けるぞ、という
    決意とか想いの強さを感じるライブでした。
    三重のセミファイナルも参戦します。

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    返信
    1. コメントありがとうございます。
      いえいえ。全然「にわか」なんてありませんよ。そもそも考察したりは、ポルノ関係ない僕の病みたいなものなので、純粋に楽しめることが一番です!

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