2017年1月9日月曜日

ポルノ全シングルレビュー 1st「アポロ」






ポルノグラフィティの全シングルのレビュー(感想)を書いていこうと思う。

「勝手にしろ」?

そうですよね。勝手にやります。

先日書いたベストアルバムの記事にもある通り、僕は律儀にもポルノグラフィティの全アルバムとシングルを買っている。学生時代もなけなしのバイト代で買ったものである。
※もちろん中古で買ったのも含む

現代の音楽の聴き方は配信で表題曲しか聴かない人も増えているので、これを気にシングルにも少しは目を向けて貰いたい一身なのである。

一言ずつ書いてるようなところはあるけど、ガッツリ書いてるところがそんなにないようなので、なるべくいつも書いてるくらい無駄に長いシングルレビューを書いていく予定である。

ということで、記念すべき最初のシングルはもちろんこれ。


「アポロ」












1. アポロ




ポルノグラフィティにとってバンドの運命を決定づけた1曲である。

いま聞き直しても全く古さを感じさせない曲だと思う。ここでいう古さは懐かしさとは別のもの。

バンドサウンドを基調としながらもドラムは打ち込みであり、シンセの音もかなり強めにフィーチャーされている。
アレンジに関してはまさに本間さんの手腕によるものが大きいだろう。

あらためてしっかり聴くとアコギが結構効いてるんだなと気づかされた。


なにより魅力的なのは一発で引き込まれてしまうメロディの強さだろう。誰もが一度聴くだけで思わず口ずさんでしまうほどのインパクトを持っている。

昭仁さんの声の若さと尖っているヴォーカル、サウンド、1999年という時代性、歌詞、何もかもが完璧にマッチして誕生した曲だ。ここまで知ったように書いているが、僕はリアルタイムで体感していたわけではないのだけど。それでもこの曲は覚えてるもんね。

苦心の末に生み出されて、晴れてデビュー曲となった曲だけのことはある。

同時にポルノグラフィティにとって本間昭光(ak.homma)という存在の大きさと、他人の提供曲でのデビューというのが葛藤の元となっていくが、"アポロ"という曲はそんなケミストリーがあったからこそ生まれたものだ。

仮にポルノ以外がこの曲を提供されてもこんな名曲にはなってなかっただろう。

歌詞ももちろん素晴らしいのだけれど、以前歌詞解釈記事を書いたのでそちらを参照していただきたい。



2. ロマンチスト・エゴイスト




カップリングというよりも、アルバムのラストソングという印象が強いのではないかという曲。
そもそもアルバムタイトルだしね。







Ryo(吉俣良)の提供曲である。

吉俣良はプロデューサーであり、ドラマの劇伴をやっていたりしている。音楽でいうとaikoの楽曲提供や編曲をやってたりする(らしい)。


岡野さん曰く「君たちはUKロックのようなサウンドが似合うんじゃないかな」と言われて生まれた曲とのこと。
確かに言われて聴くとオアシスっぽいブリティッシュの香りがする。

前も書いた気がするけど、UKロックっぽさってなんだろうと思う。おそらくどこか憂いを秘めているような曲ということが。The La'sとか。

USロックのような「ビーチ!酒!女!ヒュー!」みたいなあっけらかんさがない。

歌詞も全体的に憂いがあって、サビも印象的だけど個人的に好きなのが

「始まりと終わり」
埋めがたいギャップが恋で
君はそう知って泣き濡れた夜をすごしてた


というフレーズ。
理由はよく分からないんだけど、妙に心に沁みる。

最後のアウトロの寂しげな余韻が好きで、なるべく夜の深い時間に一人浸りながら聴きたい曲。



3. アポロ (Backing track)




「アポロ」のシングルの薦めづらい点としては最初2曲がアルバムにも収録されてしまっている。カップリングでしか聴けない曲があればオススメしやすいのだが。

そして他の盤面には未収録でこのシングルでしか聴く事ができない曲でカラオケトラックである。

常々思ってるだけど、シングルCDといえばカラオケトラックじゃないか。
昔は「手抜き!」と思ってたけど、最近はバッキングのみのバージョンも好きで聴くことが度々ある。

それはポルノがいつもアレンジを凝り倒しているからで、とりわけシングルはその傾向が強い。

歌があるとどうしてもそっちに意識がいってしまうので、バッキングのみだと、僕のように耳と頭が悪い人間でも楽器の音が聞き取りやすくて便利だからだ。

といってもコーラスの声は残っているので完全にインストゥルメンタルというわけではない。
このコーラスが聴けるのもとても面白いと思うポイントの1つだ。

高い声のところとか、昭仁さんの声がとにかく若くて、これはメインヴォーカル部分よりも顕著に表れてると思う。
ところで、コーラスを聴く方法としてイヤホンジャックのいわゆる「半抜き」が有名だけど、あれは故障しやすくなるという話を訊いたことあるんだが、果たしてただの都市伝説なのだろうか。怖くて最近はあまりやってない。

そんな訳もあり、表題曲のBacking Trackは毎回入れて欲しいなと思う。
※それによりカップリングが減るのはイヤなので3曲+Backing Trackで。


ということで「アポロ」のシングルレビューでした。

たまに思い出した時やネタ切れの時に随時更新していく予定です。








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